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ジャッジ「島人」

とっても未来ある最終話でした~。

リゾート開発の差し止めをして、計画中止で万々歳

じゃなくて、島の為、島の人の為に、共存のリゾートを

島の人たちとアイディア出し合って、産みだしていく。

リゾートじゃなくて、旅人の為の、もう一つの集落。

地元住人を主体とした、環境に関わる裁判の

最も大きな実例は、有明湾だと思います。

この同じ土地の人たちが、ぶつかりあう裁判に

触れた方々が、ドラマにしたり映画にしたり

内容や場所は、実際の裁判に差し障りないよう

変えてあるんですが、こういう問題が起きるのは

決して他人事ではないんだよ、と訴えてくれています。

環境が変わり、漁業ができなくなれば、生きる基礎を

失い、生活ができなくなる。工事を差し止めれば

既に漁業を辞め、その工事に携わることで新たな

生活を始めていた人の生活が滞る。大変な事態です。

そして、この対立する人々は、元々は仲間だった。

神経的にも、壮絶な痛みを伴う状況だと思います。

ドラマは裁判官の和解への力量、弁護士の説得力に

重点を置いていて、その助言はとてもありがたいもの

なんですが、開発に携わる企業や、建設が終わった後

実際にその集落と共に生きることになる地元住民の

柔軟で前向きな姿勢というのは、重要だと感じました。

否定するだけじゃなくて、お互いの言い分を聞いて

譲歩や解決案を出し合って、双方が検討を重ねる。

大変な苦労で、苦労の割に、相応の見返りもなくて

でも、利益や環境や未来の為に、油断があっても

いけないから、裁判を通して、和解という効力のある

結果を導き出したことは、何もせずにいるより、全然

良かったのだと思います。じっくり時間をかけることにした

裁判官の判断が良かったですね。もし裁判員制度が

始まった時、裁判員を長期的に拘束しない為に、きっと

短い時間での審議が行われるでしょう。不安が残ります。

時間をかけるべき裁判を、裁判所が省いてくれると

いいんですが、それだって100%確実とは言い切れない。

講習会とか、不安を取り除き、知識を与えてくれる場が

数年前のIT講習会みたいに、盛んに行われるといいですね。


==NHKドラマ「ジャッジ」感想ログ==告白、島人

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