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ジャッジ「命」

今回も、泣かせて頂きました。次が最終回なんて、早い。

命の重みを考える。島の滑走路をぐるりと囲む、特攻花。

島の娘たちの気持ちは「あなたは1人じゃありません。

花と一緒に、私も飛んでゆきます」と、託したのだと思う。

だけど、青年たちは「キレイな花を戦場に持っていくのは

しのびない。この島の花となり、未来を彩って下さい」と

植えていった。もしかしたら、魂となって帰ってくるから

その時の目印に置いていきます、と思った人もいるのかも。

ホタルになって帰ってきます、というドラマもありましたよね。

特攻隊として国を守るため死んでいった息子との約束。

「■■■100歳まで長生きしてくれ」塗りつぶされた文字。

自分の半分も生きてない裁判官を先導して、ぱたぱたと

走る様がすごーく可愛くて、戸籍訂正して貰えるのが

ものすごーく嬉しいんだと、体中から喜びが溢れている

おばあちゃん。訂正して貰えて、安心して亡くなったり

なんてことも、ちょっと考えましたが、このおばあちゃんなら

よその息子の分まで、まだまだ長生きしてくれそうです!


幼い子供を女手一つで育て、島には他に頼れる人が無く

本人は充分に反省もしていて、謝罪の気持ちに溢れ

実刑になったら「子供たちが!」という悲痛な声が

あちこちから響いてくるのですが……。もう、叫ぶことも

苦しむことも、悩むこともできない、子供を失えば……。

憎むことが生きる糧となり、喪失感が日々深くなる。

そんな遺族を前にして「実刑を受けたら、子供は!」

という、叫びは……私が個人的に思うに、乱暴です。

そんなことは声にしてはいけないと、私は思います。

もちろん、声にして訴えないと、裁判官に事情は

伝わらないのですが、遺族の前で言っていいのか。

確かに子供は不憫です。だけど、今は施設もあるし

迷惑はかけるけど、お兄さん夫婦もいる。ならば

子供に不自由をかけることになり、仕事も無くし

未来のことは何もハッキリしないけど、でも刑を受け

反省し、これからの人生を新たに見いださなくては

いけない。子供の為に、模範的に日々しっかり生活し

一日も早く出所しなくてはいけない。たぶん1年無しで

出てこられるでしょう。遺族の哀しみは1年では消えない。

これからの為に、未来をみつけるために、ようやく

俯いた顔を少しずつ上げていこうかと、ちょっとだけ

そんな未来に関わる話ができるように、なっただけ。

人を奪う、人生を無くす。失った家族の心も死んでいく。

思いもよらない不慮の事故。いつ自分が加害者になり

被害者になるか分からない。双方に、またその家族や

親戚にどれだけ迷惑をかけることになるか分からない。

日々、充分気を付けて行動しなくてはいけないですね。

交通事故に充分気を配っていても、私たちには災害や

病気、戦争やテロなどの危険が、まだたくさんある。


==NHKドラマ「ジャッジ」感想ログ==告白、命

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