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映画「バッテリー」

映画を見た方の、レビューを読んだとき、昔野球をやっていた

人が、またやりたくなったというコメントがすごく多かったのが

印象的でした。DVDレンタル100円デーを待って、ようやく

映画を見ましたが、その気持ちが分かるような気がします。

真っ直ぐだったあの頃。部活、仲間、先輩、先生、相手チーム

たくさんの人と出会い、向き合い、試合をすることで、たくさんの

経験と想いを得て、もちろん楽しいこと嬉しいことばかりじゃない

だけど、いろんな想いが交錯して、仲間でもすれ違うことも

あるけど「野球がしたい」という想いだけは、みんな一緒で

野球は1人じゃできなくて、それぞれ様々な想いを抱えたまま

グランドに出る。投げる、打つ、走る。個性があって当然。

色んな野球があるのだと、納得していく。妥協じゃない。


映画は、見事なキャスティングでしたね~。

おじいちゃん、お父さん、お母さん、タクミ、セイハ、監督。

スタッフみんな、わきあいあいじゃなくて、緊迫感を持って

映画を作ったということが、見ていて良く分かりました。

ピンと張りつめた刺すような空気っていうんでしょうか。

そういうものが感じられました。

張りつめた空気を破る感じではなく、包み込むような

セイハのぽかぽかの明るさや、皮肉っぽい顔じゃなくて

ホントにごくたまに心からふわっと笑うタクミの、素敵な

笑顔とか、張りつめた空気の中だからこそ、より大切に

感じられる「優しさ」というものを、セリフじゃないもので

見せてくれたように思います。

私は、野球はできないけど、バッテリー全部読み返したく

なりました。小説と映画では、タクミとゴウの、立ち直りが

ちょっと異なります。タクミは、ゴウが受けられなくなった後

ホントに妥協して、他の人とバッテリー組んだり、今後

ゴウと一緒に高校にあがれなくても、他の人とバッテリーを

組む覚悟を決めるんです。選ぶのはゴウなんだと。

自分の希望を押し付けない。ゴウも迷い続けています。

今はやっぱりタクミのボールを受けていたい。だけど

やはり親の病院も継ぎたい、継がなければいけない

じゃなくて、ゴウ自身が、そうなりたいと思っている。

それが両立できるか、両天秤でいいのか、今はまだ

分からない。だから、答えはまだ出せない。悩み続ける。

まだ、中学1年。可能性は、広がり続けています。


◎あさのあつこ読書ログ◎

バッテリー:1巻2巻3巻4巻5巻6巻ラスト・イニング

バッテリーファンブック:SCORE BOARD

No.6:1巻

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