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守護神(ガーディアン)

VIVA!レンタル100円デー。ハリウッド版「海猿」です。

アクション・緊迫度の面では「海猿リミット・オブ・ラブ」

ストーリー性・ドラマチック度では「守護神」に軍配かな。

「守護神」個人的満足度:★★★★★★★★★☆(90%)

救難士は、「人を助けたい」という熱い魂と情熱を持ち

「この人は助けられない」という冷静で冷酷な理性も持つ。

ものすごく情熱家のはずなのに、ものすごくストイック。

後悔を引きずらず、救えなかった事実を自分に刻み

できるだけ多くの人を救う。待っている家族の為に。

自分もいつか命を奪われることもあるかもしれない。

自分と救護人、命を秤に掛けなければいけないこともある。

何より救えなかった人、その家族への申し訳ない気持ちは

顔に出さなくても、魂に刻まれ、集中してないときは

いつだって頭をよぎってしまう。誰かを助け、その家族に

感謝されても、自分はずっと苦しみ続け、家族もその過酷な

境遇に耐えられなくて去っていく。「今日は帰ってくるだろうか」

TVやラジオから流れるニュースに怯え、家族も気が気でない。

それでも、何をおいても、救いたい。救えなかった分まで。


ドラマ後半で、新人救難士が、なぜ水泳競技の道ではなくて

過酷な救難士の道を選んだのかが、明かされます。

それまでは、ありがちな「俺様の力を活かすのは、ここ。

ここで記録をたくさん作ってヒーローになるんだ」みたいな

雰囲気を周囲に見せているんですが、ホントはそうじゃなくて

救えなかった水泳チームメンバーへの贖罪と、生き残った

後悔や絶望、亡くした友の家族への辛い気持ちと闘って

自分の為にも、死んだ仲間の為にも、その家族の為にも

誰かを出来るだけ多く救い続ける道しかないのだと、そう

辿り着いて、訓練に参加していた。

苦しくて、誰にも言えなくて、ようやくコーチに話しても

コーチ自身にも、その「答え」なんてものはない。

迷い続け、自問し続け、苦しみ続ける。救いはない。

大事な命の問題だから、誰にも答えは出せない。


古いバーのママが「生きた時間こそが、価値だ」って

語ってくれるんですが、ああ、そうだなぁって思いました。

いいセリフ、いい脚本、いい和訳だなぁって感じました。

最初と最後に「海に棲むという男」のナレーションが

あるんですけど、ラストのナレーションは泣きました!


次は、ディズニー「ハイスクールミュージカル」♪

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