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日本沈没

DVD発売から約半年、映画公開からだと1年くらいでしょうか。

念願の「日本沈没」ですっ!ありがとうレンタル100円デー♪


ずっと見たかった映画なのは間違いありません。見れない期間が

あまりにも長かったから、いっそう見たい気持ちは強かったです。

でも、ホントは見るのが、ものすごく怖い映画でもありました。

2年くらい前でしょうか、ドラマ「救命病棟」で、関東地震をテーマに

取り上げていましたよね。あの時、災害の映像は、第一話の数分

だけで、あとは、救助や救命、生き残った人の苦悩と後悔と……

たくさんの想いを描いていたのですが、でも、あの数分の映像は

ものすごく怖かった。キツかった。神戸の地震から10年たった

今でも「まだ、この映像は早いんじゃないか」と私は感じたんです。

だけど「早い」なんてことは、無かったんです。

今回の地震、新潟で被災した、父と同じ団塊の世代くらいの

男性がインタビューでこう話されてました。「被災も避難生活も

経験が無くて分からない、不安だ」と……。きっと、多くの人が

被災も避難も経験せずに、生まれて死んでいくんです。だから

この男性にとっても、未来もし、私が、これを読んでる貴方が

被災しても、おそらく「一生一度の経験」になると思うんです。

だったら、映画でも何でも、想像できる映像を見ておいた方が

いいんです。怖いけど、予備知識が合った方が、まだ冷静で

いられるんです。実際、この映画の中で描かれている、パニックは

ものすごいものでした。スーパーで略奪、道路には車が羅列し

避難がままならず、結果、更なる混乱と被害を産んでゆく……。


そんなパニックの中、避難誘導を続ける警察官。もう誰も

動ける人が残っていない街で救助を続けるレスキュー隊員。

感情を表に出さず、キビキビと動く自衛官。彼らの姿は

「もういい、もう逃げて、あなたにも家族がいるでしょう」と

ものすごく胸が詰まりました。たくさんの飛行機が、日本人を

乗せて飛び立って、おそらく帰りは空で戻ってくる……。

この国が、都市が、日本の心が、どんどん欠けていって

見てるのが、本当に辛かった。技術とか産業とか経済とか

外国が評価する日本の価値と、日本人が思う日本の価値は

絶対一緒ではないんだなと考えさせられました。首都の

ビル群が海に沈んでも、日本人の心が生きている限り

日本は沈まないんだと、なんとなく伝わってきた気がします。

あの状況を見て、「日の丸」がついた飛行機が、どんなに

心の支えになるか……良く分かりました。たぶん、現在の

被災地でも、自衛隊の車に日の丸は描かれているでしょう。

その赤い丸が、それだけで、心の支えになるんですね……。

日の丸。太陽、火の色、心の火、情熱、命、血。

何なんでしょう。こんなにも、意味があるものだったのかと

今更気が付くなんて、思ってもいませんでした。


日本の結末、2人の結末は、見てご確認下さい。

私も、もう一回みて、もっと考えたいと思います。

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