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天使と悪魔(下)

意外と早く読み終わりました。本代ケチってるので、新刊が買えない

という状況で、部屋の中から積読本(つんどくぼん)を発掘してます。

天使と悪魔 下 (角川文庫)
ダン・ブラウン/越前 敏弥訳
税込価格 : \620 (本体 : \590)
サイズ : 文庫 / 333p
ISBN : 4-04-295502-9
発行年月 : 2006.6
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

アクションも、ミステリー大どんでん返しもすごかったけど……

読み終わって最初に思ったのは「聖職者って政治家なんだな」

という思いでした。教会を統治するということは、人を統治すると

いうこと。国境を越えて、人を統治するということ……。

政治家にならざる得ないのかもしれないけど、本質が政治家で

あってはいけないんだとも思う。だけど、人民のことを思いやる

心も持っていなくてはいけない。なんて面倒な立場なんだろう。

なんでそんな立場に自ら進んで立つんだろう。神の思し召し

ってことなんでしょうね……。でも、その為に、殺人が許されるか

と言うと、決してそんなことは無い。それを許したり、事実を闇に

葬ったりすれば、今度は残った遺族が教会を恨むだろう。


科学と宗教。この物語のテーマでもあります。カメルレンゴは

神を思う一心で、教会を守りたい一心で、科学を否定し

科学を悪用し、その驚異を持って、人々の恐怖心を利用し

人の心を宗教につなぎ止めたかった。どんな高度な技術でも

いつか誰かが辿り着いてしまうなら、いっそ囲った研究所で

その技術を独占し、外に出さず、使わせないようにするのが

良い手段であり、その技術を私戦で使った者が罪だと思う。

だから、カメルレンゴは許されない。

ってね、こういう人の倫理観を育てたものこそ宗教とか教会とか

だと私は思うのですよ……。カメルレンゴ、あなたは間違ってる。

イルミナティ以上に間違ってる。まぁ、最大級のしっぺ返しを

彼はその身に受けたのだけど、最初から自分の出生を知って

いれば、こんなことにはならなかったんでしょうね。


私はこの物語を読破するまでに、半年以上かかってますが

ラングドンさんにとっては、たった1日の物語でございます。

何度、死ぬほどの恐怖を味わったか、何度「人生初」という

体験をしたか、数え切れない。体験記を書くだけで1年くらい

かかりそうな、すごい日でした。生きてて良かったねぇ。


次の作品、「デセプション・ポイント」ももう買ってあるんですが

こちらもいつ読み始めるか、読み終わるか、分かりません(笑)


◎ダン・ブラウン読書履歴◎

ダ・ヴィンチ・コード->其の壱其の弐

天使と悪魔->、下

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