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心霊探偵八雲3

今回はミステリーとして秀逸でした~。あんまり八雲の能力に

偏るところがなくて、登場人物も何が何だか分からないなりに

それぞれ活躍して、人の動きも、感情の動きも、人の成長も

動的で、読んでて飽きないし、リズムも良かったと思います。

心霊探偵八雲 3 闇の先にある光
神永 学
税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000)
出版 : 文芸社
サイズ : B6判 / 351p
ISBN : 4-286-00001-X
発行年月 : 2005.7
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

登場人物が、事件を通して、人との繋がりを通して成長していく。

変わっていく。ミステリーをシリーズ化するというのは、作家さんに

とっては嬉しいことだけど、いろいろ葛藤があるのですね~。

私は、いつか、どこかに辿り着いて「終わるミステリー」で良いと

思うのですけど。だって、作家も読者も永遠には生きられない。

始めた以上、終わりを書かないと、なんだか、気に病む。

っていうか、シリーズの最終巻を書くってのは、作家にとって

すごいエネルギーのいることだけど、集大成を書き上げる

チャンスでもあると思うんですよね。10巻、12巻くらいが

目処になるのかな?私の好きな「館」シリーズ、「建築探偵」

シリーズ、どちらとも10~12作がラストの目処になってる

ようです。そこを逃すと「創■伝」みたいに、終われないまま

ズルズルズルっと伸びて、読者が離れてしまうのだと思う。


キャラが生きる、成長する、変わるというのは、プラス方面

だけではないだろうと思う。傷つけたり、成長することで疎遠に

なったり、もしかしたら、マイナス方面に向かうことだってある。

八雲の父親だって、最初から、変な悪人ではなかったはず。

そういう要素(趣味)は持っていたとしても、何かきっかけに

なるようなことがあったのだと思う。いつかは、八雲もそこに

立ち向かわなくちゃいけなくなるのかもしれない。

そう言えば……、八雲と晴香の母親は、縁があるようですね。

次は、石井さんが大変なことになるらしい。


心霊探偵八雲、感想ログ→1巻2巻、3巻

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