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心霊探偵八雲5

前半、あるいは、第一部終了って感じでしょうか。

編集部って良く分かりませんが、この辺で一山

作っておかないと、読者が離れると思うんですよね。

作者さんの狙いの方がアタリ。あくまで八雲の出生の

秘密を隠して、シリーズを続けようとする編集部の意図は

読者にとって、すごく不快です。展開がスピーディで

尚且、読者が想像する以上のクライマックスを持ってくる。

そのくらいでないと、読者は違う新しい作品にどんどん

流れて、離れてしまうと思います。古い展開は要らない。

心霊探偵八雲 5 つながる想い
神永 学
税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000)
出版 : 文芸社
サイズ : B6判 / 387p
ISBN : 4-286-00002-8
発行年月 : 2006.3
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

ここから、ネタバレ入ります。

過去と現在、二つの事件が絡み合った同時進行でしたが

今回は直感で「この子供!」と、最初に分かりました。

ここにいたのが、八雲の父親なら、これが、闇のヒロイン

だろうと。……愛されず、利用され続けた、七瀬美雪。

……どっかで聞いたことある名前なんですが……。

これも、推理モノには、ありがちな名前なんでしょうか(笑)

神永さんが「金田●少年」を全く読んだことが無い偶然の一致か

逆に「金田一▲年」の原作者・作者さんたちと仲良しだから

仕組んで一緒にしたのか、どちらかでしょうね。後者かな?

15年前の殺人事件の全貌が解けても、梓さんが、どうして

八雲を殺そうとしたのか、その理由は分かりません。というか

あれは、無理心中しようとしたんだとは思うのですが……。

後藤を現場まで引っ張ってきて、八雲を救出させてるうちに

変態パパは梓さんを連れて失踪……。何の意味があったのか。

梓さんを精神的にもっと追いつめる為だったのか、八雲に

母親に殺されるという恐怖を植え付ける為だったのか。

きっと、どっちも。そして、それ以外の狙いもあったはず。

おそらく、そう遠くないうちに、パパは八雲を迎えに行って

英才教育(?)をするつもりだったと思うのです。お節介な

デカ・後藤の働きと、梓の弟・一心のおかげで、パパは

手が出せなくなっていた。いや、子供を育てるのが面倒

だったのかな。……その時は、美雪もいたんだろうし……。

そうか、美雪を育てたのは、梓さんかもしれないんですね。

このお嬢さんも、黙っているとは思えないですね~。


今回、頑張ったのは、石井さんと真琴さんと晴香!

宮川さんや、晴香のお母さん、一心さんなどと、連携して

とっても頑張りました。今までとは、違う展開だったけど

こういうのも、面白いですよね。それぞれが持てる知識や

想像は、小さいかもしれない。でも、それぞれが、証言や

事実を集めて、持ち寄って、みんなで考えたら、繋がる!

「探偵事務所」っぽい形ですよね。後藤さんは、遂に刑事を

辞める決意をしました。ホントに、探偵社作るのかな……。

なんとなく、読める気がします。数年後、八雲は大学を卒業。

その時、今の寝床も卒業。その時、後藤の事務所は八雲に

とって新しい居場所になるんじゃないかと思うのです。

晴香はどうなるのかな。変態パパに目を付けられているので

離れない方がいいんだけど、そば屋の一人娘であることが判明。

お婿を貰って、のれんを継がなくては!ガンバレ、晴香♪


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