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赤い瞳は知っている(心霊探偵八雲)

これからの季節、梅雨や夏の夜に、ちょうどいい作品に

出逢ってしまいました~♪私の中で、他の作品とごっちゃに

なってたみたいで「これって小説だったんだ~」と、つい先日

ようやく手に取ったのでございます。シリーズ既刊7冊っ!

心霊探偵八雲赤い瞳は知っている
神永 学
税込価格 : \1,050 (本体 : \1,000)
出版 : 文芸社
サイズ : B6判 / 313p
ISBN : 4-8355-8344-2
発行年月 : 2004.10
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

一般人にはちょっと怪奇だけど、当人は当たり前の世界。

亡くなった人の思念体と、生きてる人を映す左右の瞳。

その瞳のせいで、家族からも恐れられ、口走る不思議な

言葉の為に、周囲からも気味悪がられ、いつしか心を

閉ざし、一部の親切な人間に対しても、皮肉や嫌味でしか

コミュニケーションが出来なくなってしまった、八雲。

物語は、ズケズケと物を言う女子大生が、八雲の部屋を

訪れることで、動き出します。このくらいの女の子じゃないと

カチコチに固まった八雲の何かを動かすことは無理(笑)

良いヒロインに成長してくれるといいですね~。成長して

シレっと八雲を騙しちゃうシーンなんかも見てみたいです(笑)


個性的で、クセがあって、理屈っぽくて、面白い小説です。

あとがきで「出版後、何度か改稿してできあがった作品」と

明かしてくれていますが、作家さんにとってスゴクありがたい

ことだと思います。一度発行したら、世に出たら刊行なんです。

それを改稿して、改めて印刷・製本して発行してくれるなんて。

例えば、大きすぎる例えですが「ハリー・ポッター」の1巻に

作者さんが「ちょっと納得行かない箇所かあるから、やっぱり

書き直して、もう一回発行し直す、こっちが本物!」って

言っても、納得できませんよね。どうして今更、また買うの?

何が違うのさっ!って(笑)だから、刊行した作品に手を入れる

ということ自体、忌み嫌う作家さんもいて当然だと思います。

そんなことは、発行前に、完璧にやっておけっ!!ってね。

でも、分かってはいるけど、納得できなくて、自分の知識の無さ

文章力の無さの為に、この作品が、キャラたちが、日の目を

見ないで埋もれていくのは、悲しい。もう一度だけ……って。

で、それでもダメなら、ダメだし、そこで息を吹き返せたら

敗者復活って感じかなぁと。プロの世界は怖い。昔、夢見た世界。

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» 登場人物 [心霊探偵八雲研究会]
心霊探偵八雲、主な登場人物を紹介するのを後回しにしていましたが・ [続きを読む]

受信: 2007年6月 1日 (金) 18時05分

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