のだめカンタービレ♪DVD感想3
注意:このログの前にも、けっこう書きまくってますので
既に、このログの内容は「のだめカンタービレ」→「私的
のだめカンタービレ」になっていると思います。のだめの
感想に関しては、これ以前のログ↓をご覧下さい。
特典DVDも、すっごいボリュームで、ちょっとずつ見てます。
見ながら思ったことを、少しずつ書いておきます。
瞬間の感情を書き留めておかないと、次々触発されて
上書されてしまって、後から掘り返せなくなるので。
「キャラの個性、キャストの個性、音楽の個性」
コミックだから、一人一人に個性があって当たり前。のだめの
周りは、普通の人がまずいない。というか、普通のタイプが
迷い込んでも、一日終わる頃には、すっかり個性開花されて
いるんだと思われます。じゃないと生きていけない空間(笑)
役者さんだから、その人ならではの個性がきらめいていて当然。
どんな役にでもなりきれる役者さんだからこそ「私らしく」という
我の強さ=個性のオーラがバリバリ出てて、みんな輝いてる。
キャラとキャストの個性がうまく調和した上に、音の個性が加わる。
DVD特典に、メインキャストが好きな音楽を語るメニューが
あるんですが、そこで映像と一緒に流れるドラマシーンには
キャストのセリフとかアフレコとかが乗ってない、クラシックと
ドラマ画面の再生なんです。K448も、ベト7も、ラフコン2も♪
つい先日「徹子の部屋」にイングリット・フジコ・ヘミングさんが
出てました。普通の人から見ると、正直言って、この方は
ちょっと不思議な方です。たくさんの人と出会ってきた徹子さんが
「面白い方」というくらいの人です。でも、この方の個性を誰も
殺してはいけないんです。ちょっとやそっとで壊されるような
世界観ではないと思う。そうじゃなきゃ、これほどにならない。
それでも、この方の独特の世界観、感情、言動の全てが経験に
繋がり、この人だけの特別な音楽に繋がっていくんです。
何を言いたいかというと「のだめ、千秋がこうあるべき」とか
「こうなって欲しい」ってな、理想とか希望が叶えられるのを
待つんじゃなくて、その理想や希望もブチ壊してくれる程の
衝撃を楽しみに、コミックを読みたい、待ちたいと思いました。
「ブラームスが好き」
改めて、聞き耳立ててドラマを見てると、ものすごい数の
クラシックがこれでもか、これでもかってくらい効果的に
使われていたんです。その中でも、私は、ブラームスが
好きだな~ってしみじみ思いました。千秋とRSオケが
演奏する「交響曲第1番」だけじゃなくて、ドラマの中で効果的に
使われている曲には、ブラームスがものすごく多かったんです。
分かりやすいのは、ハンガリアン舞曲5番ですよね(笑)
あとは、私の大好きなワルツ15番も何回か使われてました。
なにせ、私がドラマを見ていたTVは97年製ブラウン管モノラル。
DVDは液晶ノートパソコンのステレオで見ているので、音も
映像もとってもクリア~☆その点でDVD-BOXはお買い得でした。
だって、今から、液晶TVとDVDレコーダーを買いそろえて
ドラマの再放送に間に合わせるってのは、絶対無理だもん。
これから、ようやく、DVDレコーダーを買うための積み立てを
始めるって人なんだから(大笑)液晶20インチとDVDで少なく
見積もっても15万。それ考えたら、DVD-BOXなんて安いっ!
ということで「私の好みの路線=ブラームス」と、気づかせてくれた
素晴らしいDVDでもあるんです。いろいろCD借りてみようと
思います。って、なんのことはない、ショパン、リスト、パガニーニ
ラフマニノフ、私の好きな音はみんなロマン派なのさ~(笑)
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