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蟲師(5)

映画も始まってますが……ぜん息の為、自己規制中。

だって、こんな咳する人が同じシアターの中にいたら

絶対イヤだもん。なので、早く良くなるか、早くDVDが

でてくれるか、焦らず待ちます。3月末にヤフーの抽選で

オンライン無料試写会があったんだけど、当日忙しくて

当選してるかどうかも見るの忘れてしまいました。残念。

虫師 5 (アフタヌーンKC)
漆原 友紀
税込価格 : \620 (本体 : \590)
出版 : 講談社
ISBN : 4-06-314361-9
発行年月 : 2004.10
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

記憶の話。ちょっと前「世にも奇妙な物語」でもありましたが

記憶を出力して忘れられたら、どんなに楽だろうと思います。

ホントになくしてしまっては困る記憶もあるかもしれないので

DVDに落として保存だけはしておく……。都合良すぎますね。

人間の記憶容量っていったいどれほどあるんでしょうね。

単純な記憶だけじゃなくて、その事象に関わる、自分や家族

たくさんの立場や感情まで、留めておける人という器は……

奇跡というか、宇宙だなぁと。もっと単純に楽に生きられたら

いいのに……とは思っても、逆恨みで発砲してはいけません!

やはり、他人と社会で共生する以上、モラルやルールは大事。


産み直しの話。誰かを失って悲しいと思う心、それはお墓に

向かって思うだけにしておかないと……心が引きずられる。

生きたまま海に沈められた人と、卵から戻った人は

違う人で、だから、間違いなく殺人なのだと、私は思う。

例えば、死にゆく人の最期のお願いで、延命を止めるのは

それは出来ることなら尊重されるべきだと思う。意志だから。

けれど、残される人のわがままで、その人生を絶って

最初からやり直すってのは、倫理に反すると感じました。


村に身をおく蟲師。村を守るために決めた処理が、村の人の

命を奪っていく。その現実が痛烈で、苦しくて、でも逃げない。

償うため、守るため、自分の身を焼いても、生き抜く強さ。


見えないものを映す瞳。光を失って初めて得る自由。

ちょっと皮肉だけど、心休まる日がようやく始まる。

明日が分からないという希望。


衣に描かれた山の絵。

5巻の中で、この話が一番淡々としていて、つかみ所なくて

でも心に残るというか、すとんと腑に落ちる話だと思いました。

土地の蟲が、土地の布、土地の絵の具に還るという話で

蟲が何かをやらかすとか、そういうことはなくて、ギンコが

生き埋めになった程度で、あとは人の物語なんですが……

夢を掴むことも個人の生き方として、譲れなくて大事だけど

家族や、故郷を思うこと、そこで生きること、大事にすること

そういう生き方も、尊重されるべきだなぁと……。

人それぞれですよね。ビルの中で落ち着く人もいれば

セレブ生活なんて絶対落ち着けない人もいるわけです。


◎蟲師感想ログ→1巻2巻3巻4巻、5巻

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