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ゲーマーOL(其の壱)SS時代

蟲師の感想で、チラっと書いたら思い出が溢れてきました。

私がゲームにハマったのは、20歳過ぎてから。

学生時代は、勉強ばっかりの嫌なガキだったので、ゲームにも

J-POPにもドラマにも興味が無かったのです(恐ろしい……)。

ゲームは自分のお金で買う物、という概念があったのも確か。

遊び道具を買って貰うのは、申し訳ない気がしていました。

一番最初に買ったのが「セガ・サターン」Vサターンではありません。

Vサターンというのは廉価版の本体で、灰色がかっているのが特徴。

私のは白の本家セガ・サターン。これで一番最初にやったのが

「ナイツ」というシューティングゲームの、クリスマス・エディション。

このゲーム機で一番やり込んだのが「シャイニング・ホーリィアーク」

今のRPGと違って、ダンジョンに持っていける荷物がおそろしく

少なくて、行って戻って補充して武器を鍛えて……という繰り返しを

しながらラストを目指しました。バトルに入る直前にプレイヤーは

なんか画面に引っ張られる感覚があって、それを感じたときに

上・下・左・右・中央を素早く押すと、仲間になってくれた妖精が

先制攻撃を喰らわしてくれて、このピクシーアタック攻撃だけで

戦闘が終わってしまうほど(笑)楽しいゲームでした。

そう、画面が主人公の視界なので、主役がどんな人だったかは

全然印象に無いのも、このゲームの特徴。主役はプレイヤー。

ホーリィアークの謎も忘れてしまいましたが、けっこう衝撃を

受けたことだけは覚えてます。次はPS時代。

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蟲師(4)

カラーが……、ほとんど全話、カラーページで始まるんですね。

これ毎月カラー書いてるってことですよね。売れっ子は大変っ!

でも、なんというか、最近のコミックのカラーっぽくなく、まさに

「色に染まってない」と言うに相応しい、和の色彩で、これを

表現する為、印刷会社さんも妥協せず、苦戦してるのでしょう。

沢山の人が「蟲師」という世界を、沢山の人に届けたいと

心から願って作ってる本だということが、良く分かります。

虫師 4 (アフタヌーンKC)
漆原 友紀
税込価格 : \590 (本体 : \562)
出版 : 講談社
サイズ : B6判 / 233p
ISBN : 4-06-314332-5
発行年月 : 2003.10
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

4巻は、読んで直ぐには、どのお話も考えること、残るものが

多くてブログにどうこう感想をかけないというか、時間をかけて

これからもずっと考え続けていくだろうお話ばかりでした。

なんて伝えたらいいんでしょうね。自分が今まで歩いてきた

その途中にあるものじゃなくて、蟲というものが、もっと過去

自分の根本にあるものだということが、分かりかけてきました。

だからこそ、出会いに感謝ですね。ヤフー!コミック、多謝。


その昔「玉繭物語」っていうゲームに、おっそろしくハマったことが

あります。ジャンルでいうとモンスター育成→ダンジョンバトル系。

やっぱり和色彩で古い日本をベースにしたゲームだったんですが

このときは「玉繭」に関しては何も考えてませんでした。

とっても意味のあるタイトルだったんでしょうね。ゲームは手放さす

手元にあるので、またやってみようかな。ちょっと前ドラマでも

ありましたが、行方不明になって、でもいつか返ってこられるなら

神隠しも信じたくなります。この場合は、蟲隠し?蟲の通路に

入り込んでしまった少女と、その原因を作ってしまい奇跡を待ち続ける

もう一人の少女の物語。二人だから起こってしまった悲劇……。

便利な道具というものは、今も昔も、どんな時もどんな場合も

同等のリスクを背負っている。使い方を間違わないよう訓練と

どんなに気が散っていても無意識で出来る鍛錬が必要。

便利さに甘えて、恐ろしさを忘れてしまってはいけない。


蟲師

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のだめカンタービレ(17)

飛び立つため、羽ばたくため、ひたすら下積み&充電!

って感じでしょうか。なんというか、私ものだめと一緒で

悲しかったです。千秋は、あれほどシュトレーゼマンが

最初から最後まで、今だって、一番訴えてること分かって

欲しいこと、忘れてしまったんだろうか。もう一度

のだめと、R☆Sオケと、シュトレーゼマンと演奏しなければ

思い出せないのだろうか。その感覚は、あなただけではなく

音楽の世界にいるあなたのお父さんだって同じなのに。

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスKiss)
二ノ宮 知子

税込価格 : \410 (本体 : \390)
ISBN : 4-06-340632-6
発行年月 : 2007.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

目標は千秋との共演。ライバルは千秋のお父さん。

ヨーダ先生が、ちょっと怪訝な目をしていましたが……

先生はコンクールに出すつもりは今はなさそうです。

そんなことより、大事なものを預けようとしています。

目標がなくても、ライバルがなくても、音楽は続いていく。

なんて表現したらいいんでしょうね。

たぶん、のだめに欠けているものは、千秋が持っていて

千秋が見失ってるものを、のだめが持っているんです。

もう少し、苦悩が続くかな。


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ポセイドン

祝・100円レンタルデー♪今回も「日本沈没」「海猿」はダメで

今度こそ見るかなと思った「MI3」も、全部ダメでした。

ということで「パイレーツ~」見たとき、宣伝で予告が入っていた

「ポセイドン」に決定。※個人的オススメ度(★★★★☆)

なかなか、面白かったです。全く時間を感じさせない作りで

あっという間に映画が終わってしまいました。楽しかったです。

映画の内容は、津波で豪華客船がひっくり返って、そこから

脱出しようというアクション・パニック映画なんですが……。

非常時だから、途中で誰かが死んでも、長いこと構って

いられないから、映画が下手に人情くさくなくて、スッキリです。

一人一人の個性や背景もあんまり語られないけど、ちょこちょこ

本人が口走ることから、見る側が色々想像できて、面白い。

助かったその後が、全く語られないのも良いと思いました。

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土9☆演歌の女王(7)

「あずさ2号」

これまでのコメディ路線から、明らかにギアチェンジしましたね。

演歌の女王じゃなくて、歌謡曲の女王でもいけそうです……。

アパートでのケンカシーンも、今回は妄想じゃなくて、もの凄く

キレがあって、かっこよくて、ホントに久しぶりに

天海さんのミュージカルとか舞台が見たくなりました。


先週見のがしまして、公式HPであらすじを確認しようとしたら

なんてゴージャスなホームページ。舞台裏が動画で見れます。

山本ジョージさんご出演だったんですね~。天海さんはこの

ドラマが無かったら会えなかった存在だと、おっしゃってましたが

それは多分、山本さんも一緒だと思います。演歌界も見守る

「演歌の女王」番組中にNHKホールは無理かもしれないけど

今年の年末、もしかしたら「女の分かれ道」見られたりして…・・。

この曲の歌詞も、HPにしっかり掲載されてます。

ドラマ視聴率は低いらしいけど、打ち切りなんてしないで欲しい。

このドラマが訴えてることは、そんな浅いことじゃないのに、ねぇ。


このマサミさん役の女性は、よくこの役が出来るなぁと……。

私なら、この人のセリフがウソでも冗談でも絶対言えない。

聞いてるだけでも辛い。でも、現実はもっとしんどい--。

家族がアルツハイマーになったら、現実的にはもっと非道。

その人の年金で入れる施設を探して、そのままです。

でも、ご近所や親族に非道と言われようと、覚悟して決めたなら

私はいいと思う。生きてる人の人生を潰してはいけないから。

そんなことは思って無くても、考えて無くても、将来「あの時

あの人の面倒を見ていなければ」と後悔する可能性があるなら

絶対、安請け合いしてはいけないんです。本人にも失礼です。

その上で、全部背負う覚悟をして、マサミさんは頭を下げる。

彼女は、今まで誰にも本心を見せてこなかった。あれを信じろと

言われて、信じられるかと言ったら私は、たぶん信じないけど

ひまわりは……信じないんじゃなくて、きっと最初から疑わない。

本物であればいいと心から願います。ひとりぼっちは寂しいよ。


助けて助けて全部失う。誰かを幸せにして自分を戒める。

その為に、悪女を演じて、嫌われて、大好きな人を遠ざける。

この手段は、選んだ人間にしか分からない苦悩の始まりです。

「あんなことを言ってしまった」「あんな素振りをとってしまった」

その後悔は、絶対消えることが無い上に、自分で決意して

やったことだから、誰に対しても弁解できない。してはいけない。

私は、これを会社を辞めるときにやりました。どうせ辞めるなら

自分が辞めることで、この会社にメリットになるように、恨まれて

憎まれて、私を追い出すことで、バラバラの会社がまとまれば

それが、辞める私にとっても、この会社にとってもメリットだと。

でも、そこから、悩みと後悔が始まります。お墓まで持っていきます。


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バッテリー(1)/あさのあつこ

このタイトルとコミック版の表紙から、なんとなく少年野球の世界

なんだろうなぁと、スポーツマンガのイメージで読み始めたのですが

まさか、文庫の小説から「ultra soul/B'z」が聞こえてきそうな

抑えられない激情と、込み上げる情熱をぶつけられるとは

全く予想していなかったので、カウンターというか、衝撃的でした。

バッテリー (角川文庫)
あさの あつこ
税込価格 : \540 (本体 : \514)
サイズ : 文庫 / 262p
ISBN : 4-04-372101-3
発行年月 : 2003.12
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

純粋無垢、清廉潔白、白黒はっきりどころか白しかない。

巧の研ぎ澄まされた鋭利な神経と、己の自信に満ちた姿は

昔の自分そのものでした。恐い物なんか何一つない。

憧れの選手も、尊敬する人物も、そんなものは存在しない。

文章を書くのが好きな私が学生時代、唯一悩んだ作文テーマは

「尊敬する人」そんな人に、出逢ったことなど一度もなかった。

学校の先生だって、子供だと思って、上辺だけで真正面から

向き合わないし、親だって大事なのは自分の立場。私を

敵だと、真正面から向き合ってぶつかってくれるのは、厳しい

塾の先生たち。それでも自分と対等であって、上ではなかった。

今思えば、これほど高慢チキな子供は、逆に笑われかねない

世間知らずなのですが、でも、当時は世間もどうでも良かった。

己という自信とプライドを掛けて毎日闘うだけ。これほどの個性を

見守るか、壊して叩き直すか、それとも既に手が付けられない程

気位が高くて、どうしようもなく見守るしかないか……。巧はそう。

誰も何も言えないレベルに達している。分かっていないんじゃない。

分かっているからこそ、その個性を壊したくなくて、侵したくない。

--守られている。巧は気が付けるだろうか。


そんな巧が、唯一、自分と野球以外に気を配っているとすれば

それは弟・青波のこと。これは、もう無意識の刷り込みみたいな

もので「自分が守るべきもの」として精神にインプットされている。

だから、青波に何かあったかもしれないという、些細な不安が

精神バランスを崩し、無理をして身体を壊すまでになってしまう。

弱点。豪はそう言ったけど、この弱点は本人が認識することで

周りが思う以上に、もっと大きな弱点になってしまうものかも。

その為の「バッテリー」なのかな。


真っさらな巧の心は、墨汁が一滴落ちると、灰色にも黒にもならず

おそらく一瞬で崩壊してしまう。私もそうだったから、良く分かる。

他人の世界を受け入れるまで、その沢山の世界で生きることを

決意できるまでに半年以上かかりました。巧はどうだろう?


あさのあつこ読書ログ

☆バッテリー:(1)

☆NO.6:(1)

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水10※ハケンの品格(7)

森美雪、こういうときこそ「プライド」を持て、保て、捨てるな!

誰の名前でもいい企画なんか、起こすんじゃない。

他の頑張った社員に対して、失礼だ!……と私は思う。

どんなに成績のいい営業マンも、どんなに冴えない地味なOLも

企画書という紙の舞台に上がったときは、横一列なんです。

年齢も、性別も、経歴も関係ない。だから、社内コンペなら

ナンバー制で、発案者名は見えないようにするべきだよね。

この先、この企画案が巻き起こす騒動は、まだ続きそうです。

東海林さんは、あの企画を自分の名前にすれば親友を、

美雪の名前にすれば部長を、裏切ることになる。どうするか。

スーパー派遣・大前春子作成の素晴らしい企画書であり

発案もシンプル&斬新で、意外性もあり、おそらく勝ち残って

いくことになるでしょう。自分の企画書だからこそ、落ちるまで

負けるまで、最後まで責任持って、育てて欲しいなぁと思います。


ドラマは途中から、この企画書から少し離れまして、森美雪の

進退問題に……。こうなることを見越していて、里中の甘さでは

美雪を守りきれないことさえも、分かっていた春子は「お手本」と

道場の子供たちと東海林・里中の前で、駆け引きを披露します。

剣道で勝ったのは部長だけど、ドラマの展開で勝ったのは春子。

勘違いしてはいけないのは、春子はこの先続くだろう泥沼も

見越していて勝負を持ちかけたということです。どうするつもりか。

甘さがたたって里中が飛ばされれば、自分の部署もあやしくなる。

そうなっては、お時給が貰えないから、助けてあげるのかな。

勝ち方を教えてあげるのかもしれない。……違うなぁ。

春子は、勝つことを大事にはしていない。負ける必要があって

負けても自分に不易でないのであれば、よろこんで負けている。

「負けない方法」かもしれませんね。一番ずる賢いのかも(笑)

でも、一度っきりの人生だから、誰にも譲れないことがあって

我が儘になって、なりふり構わず、ぶつからなきゃいけない時も

絶対ある。エリート街道の岐路にいる正社員なら、なおのこと。

受け入れて、飲み込んで、消化して、左遷される覚悟を持つ。

それだけの覚悟を持って望めば、結果はどうであれ後悔は無い。


関係無い話になりますが、もしこれを読んでる学生さんや

OL修行中の方がいたら、企画書についてアドバイスです。

春子の言った「3つのT」も大事ですが、企画書には個性も

大事です。変に先輩の企画書や、本や資料にとらわれず

迷ったら、学生時代の国語や美術の授業を思い出して下さい。

学生時代、作文や絵画で、どうしようか迷って悩んだでしょう?

同じです。企画書だと固くならず、伝えたいことを

どう表現するか、そういう方向で試行錯誤して下さい。


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プレミアム10♪ピアノ7台連弾

ちょっとバタバタしていまして、演歌の女王も見のがしましたが

昨日は朝、新聞でTV欄をチェックして、しっかり見ました。

ピアノ7台連弾「ラプソディ・イン・ブルー」

クラシック、ジャズの若手プロの皆さんが、ゴージャスな花を

中心に円を描くように配置されたグランドピアノで、共演。

それぞれの個性を活かしながら、音もほとんど乱れずに

すごい演奏でした。たぶん、スタジオにいたら、すごい反響で

逆にうまく聞こえなかったのかもしれません。NHKさんの

音響チームがうまく撮れる場所を探って、音を割らずに

上手に届けてくれたのだと思います。ステキでした!

何より私の心を打ったのは、小山さんの「ラ・カンパネラ」

あんな早弾きで、なんで正確な音が、絶妙な音量で

響くんだろうと、超絶技巧に吸い込まれてしまいました。

遠くで響く、深い鐘の音が、とても印象的でした。

今度は小山さんのCDが品切れになるかもしれませんね。

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NO.6#1/あさのあつこ

「暗黒館の殺人」はお風呂に持ち込むの無理と判断して、文庫化された

「NO.6」をお風呂のお供に持ち込みました。「バッテリー」と両方1巻を

買ってあるのですが、なんとなく、こちらを先に読んでみたい気がして。

あさのさんの本はお初だと思います。女性誌か、Webで連載してる

小説かエッセイ、それをチラっと流し読みしただけだと思います。

NO.6 #1 (講談社文庫)
あさの あつこ
税込価格 : \500 (本体 : \476)
サイズ : 文庫 / 213p
ISBN : 4-06-275523-8
発行年月 : 2006.10
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

NO.6=近未来の、おそらく東京だと思いますが、人、食物、環境

全て管理・統括されたコロニー。NO.6は、たぶん地球で6番目の

コロニーという意味なんでしょうね。そこで運命的に出逢う二人の

少年。VCと呼ばれる凶悪犯罪者チップを埋め込まれたネズミ。

生まれ持った知能が人より高かったためエリート街道にいた紫苑。

紫苑はネズミをかくまったことで、エリートの権利を剥奪され

母親と一緒に、特権地区から一般地区に移り住む。衣食住大変な

日々だが、紫苑に後悔はないし、むしろ楽しんで生活していたが

勤め先の公園で変死体がみつかり……。--運命が動き出す。


なんて感じの1巻です。ネズミが何者で、何を狙っているのか。

紫苑は未知なる伝染病をくい止めることが出来るのか

二人の今後の運命はどう動いていくのか、色々楽しみです。

近未来ですが、たぶんこの物語はSFとかファンタジーでは

ないんでしょうね。きっと、現実に起こりうる驚異と、そして

何より、少年二人の生き様、成長を追いかけていく物語。

次は何を読もうかな。古本屋さんに仕入れに行ってこようかな。

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水10※ハケンの品格(6)

自分で心を閉ざした自覚があるから、自分で心をガードしている

負い目があるからこそ、他人の裏の無い思いやりや好意に対して

より敏感で、そのありがたさと、自分の裏返しな言動の申し訳ない

気持ちがこみ上げて、体温より、熱い涙になって、こぼれ落ちる。

春子は、どんなに優しくされても、周りのみんなが自分に好意を

持って接してくれていると分かっていても、スタイルを崩さず

時には、しっぺ返しのように、相手が一番言われたくないことを

人の前で、はっきり声に出して、訴える。--そうすることで

柔らかくなりかけた自分を守る壁を、また引き締める……。

相手にも「大前春子は攻撃的な人間」と、再度植え付ける。

このドラマの会社は、今時、そうあり得ないほどアットホームで

その空気を保つために、里中さんやみゆきが、頑張っているの

ですが……、この状態が良いのか悪いのかは、私はちょっと

判断できません。人として生きる環境としては、とても楽でしょう。

でも、この雰囲気で果たして仕事の効率はいいのだろうか。

例えば、ちょっとしたミス→直せばいいよ~、という空気が

蔓延しがちにはならないだろうか。だとすると、この部署に

春子のように、誰かに疎まれることを承知で、はっきり悪い点を

声にして指摘してくれる人がいることは、まして、それが派遣の

期間限定の人間で、どんなに疎まれても雇ってくれる場所が

他にいくらでもある人であるならば、それはとても都合がいい。

春子は自分から、職場を辞めたいとか、変えたいとか、そういう

ことは言わないし、そういう後ろ向きな姿勢も全くないけれど

万が一、そうなったとしても、彼女自身に間違いも後悔もない

スタイルを貫いている。いえ、間違いも後悔も今まで、たくさん

してきたからこそ、そんな経験も全部、自分の成長・勉強の糧だと

苦しんで歩んできたんでしょうね。だからこそ、優しさに弱い。


私もそういうところがあるので、少し彼女の気持ちというか

立場が分かるつもりです。誰かを信頼することを辞めるというのは

(私の場合は、自分も信頼していないのですが)一人で生きることを

覚悟するということ。誰にも頼らず、甘えず、好意をあてにしない。

この生き方を「寂しい」「強すぎる」と、周りは言うかもしれない。

それは、その人の考え方であって、私の意見ではないから

そういう周りの言葉に振り回されない意志の強さも必要です。

何より、そんなことを人に言えるほど、あなたは「余裕」が

あって「優しい」のね、という皮肉にもなり兼ねません。

--この考え方を、更に「ひねくれてる」とか「嫌味っぽい」と

表する人もいるでしょう。それは、そうじゃないことを、自分が

分かっていればいいんです。本当の意味を汲んでくれる誰かに

伝われば、それでいいんです。安易に答えをあげる必要はない。

伝えたい、分かって欲しいと思った人にだけ諦めずに話せばいい。

一見、ぽややんに見えて、それが出来てるのが里中さんです。

春子に何を言われようと、自分がどう表されても、自分のスタイル

「優しさと甘さ」を変えない。それは、彼の決めた彼らしい生き方。

だんだん、哲学っぽくなってきましたが、今回の本題。チョコの話。


義理チョコ。いまどきは「世話チョコ(いつもお世話様ですチョコ)」と

呼ばれますが、私もヴァレンタインという日がカレンダーに無ければ

毎日、ラジオで「ヴァレンタインデー、キーィス」と流れなければ

無視するイベントですが、これが私一人で無視できるものでは

ないので、発想転換で、自分も楽しむイベントにしております。

男性職員はもちろん、女性職員にも、自分にも配って○○個。

みゆきちゃんは、たかだか5個で「けっこうな出費」と言ってましたが

そんなもんは世の中甘い。525円x○○個。これを配る覚悟と根性!

お正月にお年玉を配ったら、即・予約注文。一般に出回るものとは

異なる限定商品を確実に予約。ポイントもしっかり頂いて買うのです!

確かに○万円あれば、服買えるし、春子にしてみたら

新しい資格を取る為の専門書が買えるお金だよね……。

だから、どこにお金をかけるのかは自分で決めなくてはいけない。

だって「義理チョコほど無駄なものはありません」という春子の

フラメンコの衣装と靴だって、私には必要ないものだもん(笑)


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暗黒館の殺人(読中ログ上100)

100ページ読んだのに、全然進んでる気がしない……。

2段組のノベルズで100ページって言ったら、文庫だと

そろそろ1冊分は読んだ計算になると思うのに

登場人物さえ揃わないし、館シリーズの要、館さえも

東館の一部しか歩いてません……。先は遠い。

でも、焦らず、ゆっくり、じっくり味わって読みすすめます。


江南さんは、不思議な声に誘導されて、塔に上がり

絶妙なタイミングで起きた地震の為、落下し気絶……。

鹿谷さんは、まだ未登場。この館で何が始まるんでしょうか。


◎綾辻行人作品読書ログ

->十角館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->水車館(読中ログネタバレ

->迷路館(読中ログネタバレ

->人形館(読中ログネタバレ

->時計館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->黒猫館(読中ログネタバレ

->暗黒館(読前ログ、読中ログ上100)

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蒼天の輝き(レディ・ガンナー外伝)

(ザ・ビーンズ スニーカー3月増刊号 掲載)

若かりし、純血種族長二人の出会いの物語。本編は

人とインシード中心で描かれているので、全く気にして

なかったのですが、獅子と鳥では言葉も違いますよね。

言葉の違う種族が、教えてくれる誰かに出逢って

少しずつお互いのことを知っていく物語……。

ちょっと殺人(獅子)事件の謎は残りましたが、これは

向こうの村の問題でしょうから、本来正式に要請が

無い限りは関わりないこと、ということでいいのかな。


茅田さんの描くキャラはみんな個性的で、当たり前だけど

それぞれ違った価値観を持っていて、茅田さんの頭の中って

どうなってるんだろうと思ってしまいます。そんなに意識してる

わけではなくて、きっとキャラが勝手に動いてるんでしょうけど。


◎茅田砂胡作品ログ◎

レディ・ガンナー(蒼天の輝き)

クラッシュ・ブレイズ(パンドラの檻オンタロスの剣ソフィアの正餐会

デルフィニア戦記(大鷲の誓い

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土9☆演歌の女王(5)

間の悪さも日本一だけど、生還率も日本一。

激突から始まって、屋上からおちたり、生き埋めになったり

今度は刃物で刺されて、おまけに特殊タイプ血液?

「大河内ひまわり=運×(最凶+最強)+強靱な肉体Xおせっかい」

あくまでコメディとして描いてるけど、ちょこっと見えてきたかな。

人生、こんな不運ばっかりな女もいるけど、絶対生きることを

諦めないし、まして死ぬことなんて考えない。女王の教室と

根本的には一緒なんだなぁと。あっちは、押さえつけることで

芽吹く自我を描いたけど、今はコメディで伝えようとしてるだけ。

そして、ありきたりなコメディみたいに、どうにもならない状況から

何かきっかけがあって、なんだか全部うまい方向に転換するって

いく、どんでん返しも今のところなく、当たり前の一般人の

人生のように、不安とか不満とか自分では動かせない

状況や都合が毎日積もり積もっていく、とてもリアルな展開。

でも、そうすると、ひまわりの設定「売れない演歌歌手」と

「夢は紅白NHKホールの舞台」も、やっぱりリアルな設定で

天海さんは本気を出してないんじゃなくて、あのくらいしか

歌えない演歌歌手という設定なんでしょうか……。

本気の歌声が聞きたいのに。いえ、私も希望は捨てません!


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蟲師(3)

ついに来ました、ギンコさんの過去。闇の蟲。観察の末

辿り着いた事実と自分の気持ち、家族と一緒に闇になること。

そこに暖かな光の少年が現れる。覚悟が揺らいでしまう「迷惑」

揺らいでしまった自分を苛む「辛さ」。ヨキが悪いわけではない。

不運にも山で迷い、母親を失い、居場所を失った少年だと

分かっていて責めてしまう。だから一層辛い。

銀蠱に片目を捧げ、ギンコの名前を背負って、戻った現世。

ギンコさんはこの過去を今も忘れたままなのだろうか、それとも

調べて辿り着いただろうか、記憶としてではなく、記録として。

ギンコさんには多分、蟲師の師匠がいたんじゃないでしょうか。

少なくとも旅をして生きる術を教えてくれる誰かがいたはず。

この地点では、まだ蟲師を志してはいなかったと思う。

もう少し先が読みたいですね。髪と目の白色(銀色?)は

黒を抜かれたのではなくて、光に焼かれた色だったのですね。

虫師 3 (アフタヌーンKC)
漆原 友紀
税込価格 : \590 (本体 : \562)
出版 : 講談社
サイズ : B6判 / 218p
ISBN : 4-06-314312-0
発行年月 : 2002.12
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

サビの話、潮の話、米の話、硯の話。みんな心に、それぞれ

違った感情をおいていってくれる、学ばせてくれるお話でした。

オダギリくん、映画と言わず、ぜひ連ドラでお願いしますっ!


◎蟲師感想ログ→1巻2巻、3巻

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水10※ハケンの品格(5)

正社員とは「箱の中で働いて生きる人」で

派遣とは「生きるために箱の中で働く人」かなぁ、と。

東海林さんのように、真っ直ぐな人は、最初から春子のような

強いタイプとぶつかりあうから、意外に相互理解も早い。

ぶつかってみて、双方受け入れられない考えがあるのは

当然で、でも、それを知っているか知らないかによって

応対は全然変わってくる。双方、それを分かった上で

あんな風に言い合って、ストレス発散して、名物になるなら

それは、もう名コンビだと思います。春子は迷惑だろうけど。


でも、そうじゃなくて、里中さんや、小笠原さんみたいに

差し障り無い、優しいタイプとは、最初にぶつかり合うことが

無いから、後からじわじわと、ギャップというか、溝が

見えてきて、それがどうにも取り返し付かなくなる。

だから、ここのほとんどの正社員の強い態度は、派遣に

とって驚異であり、嫌なことだろうけど、長い目で考えると

良いことでもあるんです。例え、立場は派遣でも、いえ

派遣だからこそ、働く側の都合を言える立場にあるはず。

怯えず、仕事に対する自分の姿勢を声にしていい。


伝票関係の保存期間って、会社によって異なるだろうけど

一般的には7年だと思われます。99年度の小麦の資料

見つかって良かったけど……、それにしても、あの規模の

ああいう会社が、99年度手書き伝票だったとは思えない(笑)

あれ程の大手は、Win95どころか、Win3.1以前にオフコンという

業務用にカスタマイズされたコンピュータが入っていたはず。

プリントアウトされたストックフォーム資料なら分かるけど、手書伝?


最後のエレベータ救出シーンですが、あそこで東海林さんは

わざとロープを投げて、しばらく顔出さなかったんですよね。

春子がいることは声で分かっていて、でもどんな顔したらいいか

分からなかったのもあるし、下手に顔だして「頼んでません」と

つっぱねられても困るから、自力で上がってくるのを待った。

「助けてくれたらいいのに」なんて意見もあるかもしれませんが

あれは、春子の自尊心、高い矜持を見越した東海林さんの誠意。

それを微塵も顔に見せないのは、東海林さんが無意識だったのか

それとも大泉さんの、演技力の賜か。どっちもかな。


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夏目友人帳(3)

本日、読書デーです♪体調が良かったら「どろろ」を観てこようと

思っていたのですがカゼぎみなので、家でおとなしく読書。

ゆっくり、じっくり読もうと思ってたのに、いつもより内容が

濃くて、ドキドキハラハラしながら、ダーッと読んでしまいました。

夏目友人帳 3 (花とゆめコミックス)
緑川 ゆき

税込価格 : \410 (本体 : \390)
出版 : 白泉社
ISBN : 4-592-18446-7
発行年月 : 2007.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

黒ニャンコ先生の巻:またまた妖艶な妖怪さん登場、紅峰さん。

人の姿をしてるので、なんというか勘違いをしてしまいそうに

なりますが、全く違う価値観の中に住む別のものとして

しっかり根底を抑えておかないと、うっかり喰われますね。

斑といい、リオウといい、夏目が関わる高位妖怪は

人にも余裕があるので、読んでて油断しそうになります。

夏目レイコ、いったいどれほど妖怪を手玉に取ったのか

そして、大物たちを招き猫に封じたのは一体誰なのか。

気になる……。

蛍の光と声の巻:いつか見えなくなる日がくるかもしれない。

そんなことは、見えてるうちは考えもしなかったなぁ。

いつの間にか、なくなっていた力。なくなってないのかな。

それさえも分からないから、たぶん、なくなったんだと思う。

何かきっかけがあって?とか、私も読んでて気になったけど

きっかけなんて無くて自然なものかもしれない。あったかも

しれないけど、当人には分からないくらい些細なことだった

のかもしれない。私が認識できていたのは、小学生まで。

その頃変化があったのもというと、色々思い当たりますが

自分の心の壁の問題かもしれませんね。

傷つかない為に、傷ついても泣かない為に

壁を作って高く厚くしていった時期じゃないかと思います。

その前は、自分が傷つくことも誰かを傷つけることも気にしない

私の方が人ではない、何か別のものだったかもしれません。

人の側の宴の巻:あのくらいの年齢まで、その能力を失わない

奇特な方々の集会。情報交換や、人の紹介や、色んな目的が

あるのでしょうね。人の業でもって、あやかしを餌として、式に

する大物を釣る……、この行為に対する自分の感情をどう

表現していいやら……。最初は、醜い、小賢しいと思ったけど

でもカラスは自由になり、あのあやかしも人の手に余るだろう。

であれば……いいのかもしれない。もしカラスが戻りたければ

自分で主人の元に戻るだろうし、したければ自分で復讐する。

結果、完璧に倒されて消滅してしまうかもしれないけど、夏目と

違って、祓うことを生業として生きることを決めている人たち

なのだから、その対処は彼らにとって間違いではない。寂しいけど。

りゅうのたまごの巻:かわいかったです。夏目と一緒にいたくて

大きくなるのが嫌で、ご飯を食べないタマ。--夏目もうちょっと

あやかしっぽい、りゅうっぽいカッコイイ名前をつけて、お願い。

紙で作った、巣の中に残ったもの。なんだと思いますか?

自分が何だと感じたか、それこそが大事なことであって

何が正解で、何が間違いとか、そういうことじゃないと思います。

夏目は、何が残ったと思ったんだろう?そう考えることが大切。

私が残ったと感じたのは「ぬくぬくと暖かいこころ」でした。

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深き眠りの水底で(彩雲国物語)

いかなる雑音も無く、集中して読みたい本を3冊を

一度に買ってしまい、どれから読もうか悩みました。

TheBeans3月号、蟲師(3)、夏目友人帳(3)

悩んだ末、優先順位1位は彩雲国物語(ビーンズ)。

ほぼオールキャストの短編。……短編なんですが

なんか、不気味な人が目を覚ましそうですよ。

いいんですか?この人の乱入によって、かなり本編が

混乱してくることは必須ですよ。でも目を覚まして

何をしようとするのか、そこは見てみたい気もします。

新作が早く読みたい~。でも、じっくり待ちます!

このザ・ビーンズは元々ものすごーくお買い得な

小説雑誌なんですが、今回なんと茅田砂胡さんの

レディ・ガンナー(外伝)書き下ろしも掲載されてます。

スゴイです。これも、これからじっくり読みます!

◎彩雲国物語、感想ログ

心は藍よりも深く(2005.10.04)、光降る碧の大地(2006.01.30)

藍より出でて青(2006.04.02)、紅梅は夜に香る(2006.08.30)

緑風は刃のごとく(2006.09.30)、深き眠りの水底で(2007.02.07)

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パイレーツ・オブ・カリビアン2

DVDレンタル100円デー♪

邦画「日本沈没」「海猿」「ブレイブ・ストーリー」全部レンタル中で

洋画コーナーに移動したら、あらまぁ「パイレーツ~2」と「MI3」が

並んで残っておりました。元の入荷本数が多いんでしょうね~。

「MI3、面白いよ~」という噂は聞いているのですが、MI2の

トム様プロモムービーの印象が強くて、まだ見る気になれません。

◎パイレーツ・オブ・カリビアン~デットマンズ・チェスト

 (個人的満足度★★★★☆)

公開当時どうしてあんなに不評だったのか、分かりました……。

続き物なんですね。そういえばジョニー・デップが2本分一気に

録ったとか、コメントしてましたね。映画会社の苦悩が見えます。

おそらく、そういう文句が上がることは分かっていても

タイトルに「前編」とつければ、興行収入が落ちることが予想でき

つけるわけにいかず、その上で知らずに前編を見てしまった人も

「続きもの!?」という憤りはあっても、結局、どう終わるか見る為に

後編も見ることになる。映画に自信があるから出来るんでしょうね。

今回私は、100円しか払ってないけど、レディースデーで1000円

だったら……どう思ったかな。スクリーンの迫力とサラウンド

シアターであの音楽が聴けたなら、案外満足するかもしれない。

以下、ネタバレです。


どこまで勘ぐって考えたらいいものやら……。鍵になるのは

川の上流に住む案内人の女性と、東なんとか貿易会社。

この貿易会社が狙っているものが何か分からない。文明が

進んでいない島にまで、香辛料が行き渡ってる。これは何?

目的は、お金じゃないんだろうな。だとしたら、地位?権力?

そして、あの案内人の女性ですが、彼女自身が、もしかしたら

「決して誰かの物にならない海のような女」じゃないでしょうか。

そして、海の船長と呼ばれる男たちは、彼女から何かしら

案内アイテム・お守りのようなものを貰って海で生きている。

ジャックはコンパスと砂。砂を入れた瓶は落としてしまったけど

あれが本当に心臓を入れる為のものだったなら

彼女の目的も、また、男の心臓ということかもしれません。

そして、あの男が見ている望遠鏡、あれもおそらく彼女のもの。

で、おそらく彼女は、あの望遠鏡が見ている映像を見ることが

できる能力か何かを持っていて、だから知り得ないことを

次々と言い当ててしまう……のだと思われますが、どうかな。

考えすぎかな、それとも、まだ甘いかな。甘そうだなぁ。


この女性と、マトリックスのオラクルが、キャラ的にすごくカブる

感じがするんですが……(同じ役者さんではないと思いますが)

こういう人は、なんだか世を狂わせるというか、ちょっと怖いです。

海の男なら、尚更、この女を生かしておくことが出来ないんじゃ

ないでしょうか。やっぱり謎めいた存在ですね、後編の鍵。

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暗黒館の殺人(読前ログ)

試しに、お風呂に持ち込んでみましたが、やっぱり重いです。

皆さん、これどうやって読んだのでしょう?お風呂じゃなくても

相当大変ですよね。通勤に持ち歩くのも、持ち歩いても電車の

中で片手で開ける厚さは超過してるし、かなり手の大きな人

じゃないと電車の中では読めないんじゃないでしょうか……。

もちろんシートに座れれば両手で開けるので大丈夫ですが。

布団に寝転がっても、持ち上げた体制を維持するのが大変。

単に私の腕の筋肉が弱ってるからだけではないと思います。

ハリー・ポッターを読むときの気合いと同じで、読む為の休暇と

じっくり静かに集中して読むための場所と、ドリンクとお菓子を

買いそろえて、さぁ読むぞ!と気合いを入れて読む本ですね。

実は、この本に挑戦するのは2度目なんです。冒頭20ページ

くらいを、数年前に一回読みかけました。このミスにランキング

された時だと思います。病院で名前呼ばれるのを待ってる時

ちょっと読みかけたんですが、この青年は、前にも何か事件に

関わってるらしいということが分かって、でもこの1冊だけでも

読めないことは無いんだろうとは分かっていても、それでも

ちょっと躊躇ってるうちに、こんなに時間が過ぎてしまいました。

さてカレンダーと睨めっこして、集中して読める日を探します♪

それにしても1日じゃ無理だろうな。急いで読んでも勿体ないし

ゆっくり、色々考えながら読みます。ここまで綾辻さんの作品を

読んで悟ったことは、小説のメモは取らない方が良い。取るなら

人物や建物のメモじゃなくて、自分が感じた違和感のメモです。

◎綾辻行人作品読書ログ

->十角館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->水車館(読中ログネタバレ

->迷路館(読中ログネタバレ

->人形館(読中ログネタバレ

->時計館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->黒猫館(読中ログネタバレ

->暗黒館(読前ログ)

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黒猫館の殺人(ネタバレ)

空間把握能力という、サッカーやバスケの選手が持っていて

自分がいる空間を、上から見下ろしたように捉える力があります。

これはミステリーを読むときにも大いに活躍してくれまして

街や家の平面図を見ながら読むよりも、作家さんの丁寧な

描写を読みながら、頭の中にできあがった街や家の中を歩く

感覚で読む方が、ずっと臨場感があります。右脳の働きが

左脳の働きを抑えてしまうほど、バランスの悪い私の脳味噌は

文字を読む感覚より、このできあがった館の中歩く感覚の方が

先にあります。ということで、……気持ち悪かったです。

ジェットコースターを逆回りしてる感じでした。酔いそうでした。

鮎田さんの手記に出てき黒猫館の描写では、壁であるはずの

ところを、鹿谷さんと江南さんが歩いていく……。鹿谷さんが

なんか逆側のバスルームを調べてる~。何より色彩が違う。

黒猫館の殺人 (講談社文庫)
綾辻 行人
税込価格 : \650 (本体 : \619)
出版 : 講談社
サイズ : 文庫 / 385p
ISBN : 4-06-263278-0
発行年月 : 1996.6
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

--ええ、同じ館だとは、どこにも書いてませんね。別物……。

でも海外だとは予想してませんでした。一体、どこから北海道だと

思い込んでしまったんでしょうね。東京のT大、北海道のH大。

この記述だけでしょうか。天羽さんと鮎田さんが同一人物かも

しれないとは、半分過ぎくらいで思い当たりました。

「どじすん」もなんかのフェチだろうって思い当たりました。

そこでキャロルに辿り着いていれば、話は早かったのですね。

私はともかく、編集者・江南くんにとっては、ちょっと汚点?

なんのフェチでも、いいんだけど、犯罪になってはいけない。

フェチと言えるかどうか、でも異常なほど徹底し、理性を

遵守することを自分自身に刻みつけていた、氷川の恨みは

どれほどのものだったろう。もしかしたら、全員を殺して

事実を隠蔽してしまいたい程の憎しみだったかもしれない。

焼失してしまった「解答編」は、(1)記憶喪失の老人の正体、

(2)対をなす館の真実、に続く3つめの「やられた」でした。

密室トリックの手法をたくさん書き連ねて、もうこれ以上はない

あらゆる方法を試したと書きながら、わざと鮎田さんが

書かなかった方法。本人はそこまでの意図は無かったんだけど

そこが8月の日本ではなく、8月の南半球なら、冬で雪がある。

トリックの幅はだいぶ広がるんです。迷路館で溢れた色彩に

心を奪われ、色が無い感覚を想像出来なかったのですが

今度は温度感覚にやられてしまいました。うまいですね~。

これも事実をふまえて、もう一度最初から読みたい小説ですが

……次、念願の目的地「暗黒館」いきますっ!この素敵な厚さ♪

ノベルズでこのお値段、このクラスの大長編小説を読むのは

小野不由美さんの「屍鬼」、宮部みゆきさんの「模倣犯」以来です。

綾辻さんの作品を読んでると、読みたい本もどんどん増えますね。

海外の名作ミステリーや、日本のちょっと古い推理・探偵小説が

気になってきました。ドイルを学生時代、宿題で和訳したくらいで

他は全く読んだことが無いんです。エラリーも江戸川乱歩も。

現代ミステリーにも興味が、どんどん沸いてきました。

島田さん、有栖川さん、京極さん……。生きてて良かった(笑)

こんな面白い本を読まずに、知らずに死ぬなんて勿体ない!


◎綾辻行人作品読書ログ

->十角館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->水車館(読中ログネタバレ

->迷路館(読中ログネタバレ

->人形館(読中ログネタバレ

->時計館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->黒猫館(読中ログ、ネタバレ)

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土9☆演歌の女王(4)

「雪国」好きな演歌なんですけどね、天海さんコメディじゃなく

本気で歌ってくれないかなぁ。ものすごくうまいはずなのに……。

今まで思い返してみたら、人生の分かれ道と言える分岐点で

困難が分かってる難しい道を選んだことは、何度あっただろう。

両親に守られていた学生時代は、失敗しても平気で、普通に

難しい道を選んで這い上がってきたように思いますが、社会に

出てからは、自然に安全ルートを選んできたように思います。

ノイローゼになって自己崩壊を起こし、会社を辞めた時だって

逃げという、安楽なルート選択だったのかもしれません……。

ひまわりは、毎日、自分の中で迷いながらも、険しいことが

分かってる道を選んでいく。選んだ結果、やっぱりとほほ……

という結果に辿り着くことになっても、後悔はないんでしょうね。

不死身の肉体と、不屈の精神……演歌じゃなくてスポコン?


お嫁さんの正体が、案外早く分かってくれて良かったです。

このまま泥沼に突入したら、ドラマ見るの嫌になってたなぁと。

(ちなみに、私は愛憎泥沼の昼ドラは苦手な方です。)

分かった途端、普通ブチ切れて、お水とかワインをふっかけて

ひまわりの方が先に席を立ちそうなもんだけど、やっぱり根の

深いところが、違う人ですね。過去じゃなくて、未来を見てる。

いえ、妄想のアーケードバトルは、爽快で面白かったです。

派手に殴られ、叩きつけられてるのに、双方無傷、美しいまま(笑)

それにしても、肋骨折ったり、屋上から落ちたり、雨の中で

人待ってカゼひいたり、砂に生き埋めになったり、良くこれで

歌い続けていられるなぁと……。ホントに女ターミネーター(笑)

ひとしが持ってきた(たぶん盗んできた)犬のことで、後々

警察沙汰にならないといいんだけど……。次はおかんと弟。


感想ログ->1話2話3話、4話

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黒猫館の殺人(読中ログ)

そっかー、小説って漢字が多すぎてもダメなんだ~。

編集者・江南くんが手記を読んだ後、漏らした言葉ですが

漢字ばっかり使う私にとっては、意外に盲点でした。

漢字を減らしても文脈が幼稚にならないようにするには……

書いてみなきゃわかりませんね。現在、半分くらいですが

時計館を読んだ後だと、読むのが早くなった気がします(笑)

1年前に遭ったらしい事故を手記にしたノートと、それだけを抱えて

記憶喪失の状態で助かったおじいさん。その内容が真実なのか

このおじいさんが書いたものなのか、現段階で事件は全て

終わっていて、真相を解き明かすだけなのか、今までのミステリー

とは、緊張感がどっか違うところにある気がします。状況的には

過去の事件を紐解くって感じに思えるんだけど、例えば、この

老人が本当は誰なのかによって、その状況さえも変わってくる。

この人が記憶喪失になる原因となったホテル火災さえも、その

事件の一部だとしたら、まだ終わっていないのかもしれない。

それと、この手記ですね。鹿谷さんと同じではないかもしれないけど

私も違和感を覚えます。

この手記は、本当は、誰が何の為に書いたものでしょうね。


◎綾辻行人作品読書ログ

->十角館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->水車館(読中ログネタバレ

->迷路館(読中ログネタバレ

->人形館(読中ログネタバレ

->時計館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->黒猫館(読中ログ)

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蟲師(2)

昔、海外の作家さんが残した文章だと思うんですが

「この1冊を読めば、違う1冊は読めない」という意味の言葉。

その意味を最近、実感を伴って、とても痛感しております。

世の中に溢れている膨大な量の本を読み尽くすことは

金銭的にも時間的にも、絶対無理。例えば「蟲師」を読んで

次に「よつばと」を集めて、その次に……と読みたい本を

順に手元に集めていっても、その後ろで絶対読めない本は

存在し続けるんです。そっちの方に、私が求める物語が

あるかもしれないのにっ!でも、かといって、速読でざっと

読むのは、物語が勿体ない。じっくり自分なりに考えながら

味わいたいという我が儘な気持ちもあって、チグハグ(笑)

前置きが長くなりました。何を言いたいかというと、たくさん

読みたい本はあれど、今、私の最優先が「蟲師」ということです♪

虫師 2 (アフタヌーンKC)
漆原 友紀
税込価格 : \590 (本体 : \562)
出版 : 講談社
サイズ : B6判 / 225p
ISBN : 4-06-314284-1
発行年月 : 2002.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

2巻に入ってるお話は、どれもたっぷり感想が書けそうなもの

ばかりなんですが、世間的にも一番反響があったんじゃないかと

思われる「露を吸う群」のこと。

発せられていない言葉や、描かれていない感情が、勝手に

読者の中にどんどん沸いてくるような、素晴らしい作風と

世の中の皮肉とか、強欲とか、そういうのを全部織り込んだ

物語や、島に生きるそれぞれの人の姿が、想像しなくても

どんどん溢れてきて、でも分からないこともあって、何度も

読み返して、ああそうか、あれ違うかも、もしかして……と

考えさせられる作品。色んな見方、受け取り方があるから

たくさんの人が、この作品に、吸い込まれるんじゃないかと

私は考えたのですが、勘違いかな。受け入れてしまった蟲

から、一度は脱しても、また自分で戻ることを決める皮肉さ

例え蟲師がその方法を教えたところで、それを決めるのは

本人たちだという当たり前の事実。それが、この世の現実。

蟲を封じる者たち、とどまれない蟲師、旅を続ける彼らは

たくさんの人や蟲を見て、経験して、時にはその命をかけ

きっと読者より、ずっと自分に問い続けているのでしょうね。

「一体、何の為に?」と。一箇所にとどまれないなら、行商でも

医者でも、いいんです。実際、彼らはそういう技術も持ってる。

でも、蟲師として、蟲と向き合うことも辞めない。これは何?

一番、わかりやすく、身近な(?)例えとして、霊能者さんが

わかりやすいと思うのですが、その能力を持った全員が

その能力で人助けをしているわけではない。普通の生活を

している人もいるでしょう。あるいは、能力を恨んで生きることを

放棄してしまった人もいることでしょう。……そうか、見えた。

「生きてるから」ですかね。自分が生きてるから、そして

葬るというなら、蟲も生きているから、だから旅行く……。


◎蟲師感想ログ→1巻、2巻

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時計館の殺人(ネタバレ)

VIVA!ブ厚いミステリー!だから大長編ミステリーはやめられない!

おもしろかった、裏切りませんね、信じていたけど、満足、満腹です。

ありがとう、綾辻さん♪

以下、ネタバレです。未読の方は、読まないことをオススメ致します。

時計館の殺人 (講談社文庫)
綾辻 行人
税込価格 : \900 (本体 : \857)
出版 : 講談社
サイズ : 文庫 / 625p
ISBN : 4-06-185706-1
発行年月 : 1995.6
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

旧館内全部ですか……、それも悪意があったものではなくて

最初から娘のことを思うが故に、そうでなくてはならなかった。

館も高額そうですが、おそらく関わった全ての人たちに

かなり報酬が出されていたんでしょうね。好意だけでは出来ない。

旧館部分を読んでるとき、なんか時間が進むのが速いな~と

思ってはいたんです。異質な空間に置かれたとき、そこから早く

出たい時は、時間は遅く感じられるんじゃないかと思うのです。

読者がそう感じられるように、作家さんも努めて書くと思うのです。

それが、なんか早い。普通これだけの動作で、こんなに時間が

どんどん過ぎるだろうか、作家さんはそういうこと検証しながら

書くはずなのに、なんでこんなに違和感があるんだろう……と。

そりゃそうですよね~。カップ麺2分半で食べてるんだもん。

美味しくないはずだね。綾辻さんも食べてみたんでしょうね(笑)

謎解きにはふれません。ふれる必要がないほど、鹿谷さんが

名探偵らしく100ページくらいかけて全部明かしてくれてます。

この辺を焦らずじわじわやってくれるあたり、ホント嬉しい。

読者にちょこっとずつヒントを出して、想像を引っ張り出す。

手法がうまくて、読んでてとってもドキドキしました♪

ただ、小説の中で起こった、数々の事故、事件を思うと……

そこに想いを馳せ始めると、たくさんの想いが絡まってしまう。

何か、どこか、救済は無かったのだろうか……。やはり、館。

この時計館こそが、全ての始まりだった。いえ、そうじゃない。

悲運にも、不治の病に冒されてしまった、少女と、本物の力を

持った、ウソが言えない占い師、そして財力を持った父親。

運命が引き寄せた縁、巡り合わせだった。仕方なかった。

その上で、子供が掘った穴。何気ない子供同士の会話。

穴に落ちてしまった少女。悪意ではなく助けなかった少年。

10年経って戻ってきてしまった青年たち。偶然が重なって

鐘が鳴る、その時に居合わせた。ここまでの館シリーズは

映像化難しいかなぁと思っていたのですが、この時計館は

ぜひCG駆使して実写で豪華に豪快に録って欲しい

見てみたい気がしますね~。あ、でも生々しくなくてOKです。

次は、黒猫館いきます。暗黒館まで、もう少しっ!!


◎綾辻行人作品読書ログ

->十角館(読中ログ1読中ログ2ネタバレ

->水車館(読中ログネタバレ

->迷路館(読中ログネタバレ

->人形館(読中ログネタバレ

->時計館(読中ログ1読中ログ2、ネタバレ)

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喪の女王(5)流血女神伝

表紙、芸術作品と言ってもいいくらい、良い出来ですね~。

いやぁ、こういうの好きです。フードの中から宝石のように

光るエドの目は、本当に獣のようで、ただ必死に生きることを

求めている。それに真向かうサルベーンの瞳は、人の目です。

神の側にありたいと思い、でも答えてくれない神に対し

憤りを覚え、今度はシリク(エド)を倒し、女神(セーディラ)を

実力で奪おうという、人の欲、生きる姿、そのものだと思います。

喪の女王 5 (コバルト文庫 流血女神伝)
須賀 しのぶ
税込価格 : \560 (本体 : \533)
出版 : 集英社
サイズ : 文庫 / 289p
ISBN : 4-08-600874-2
発行年月 : 2007.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

信仰とは何だろう……、神とはなんだろう。ザカルエフィとして

世界の舞台に押し上げられ、たくさんのものと向き合ってきた

カリエ。傭兵王の子供として生を受け、カリエと旅し、いつも

実力で這い上がってきたエド。亡国の皇女と、傭兵王の子供と

いう、ものすごーくロマンチックな立場とは裏腹に、兄妹のような

二人の間には、恋愛はなく、ただ信頼にのみ成り立っている。

エドもセーディラをまるで我が子のように守り、その心力と

培ってきた実力で、とうとう師であるサルベーンに打ち勝つ。

さて、サルベーンはこの後、どうなるのだろう。彼の場合、死の

鳥が現れたら「やっと会えた」と、喜んでついていきそうだけど

たぶん女神も須賀さんも、そうはさせない。きっとまだ続く。

ラクリゼに一発ぶん殴られれば、たぶん目が覚めるはず(笑)


ガンダルク、タイアーク、リトラ。3つの王宮では色んなことが

蠢いていて、ここから最後に辿りつくまで激動になりそうです。

戦況的にはバルアンの勝ちが既に分かっています。どう勝つか

勝って何を失うか……。ルトヴィアはどうなるのか、あれほど

頑張っているミュカはどうなってしまうのか。危篤というドーン。

ここで、このタイミングでグラーシカが戻れば、彼女も危ない。

--そう、カリエは、ネフィシカの元にいるのが一番安全。

でも、たぶん逃げ出す。ドーンの元へ行くのかな、行きそうだな。

ミュカは既に皇位継承権を失っている。ドーンに皇子はいない。

せめてもう一人、皇帝が必要なんです。カリエ自身も驚くほど

その身体は未だに少年のような姿のまま……。アルゼウスは

失踪扱いのまま--。もしかしたら、これは返り咲くかもしれない。

もしかしたらエドも、遠い昔思い描いた最高の地位に辿り着けるかも

しれない。なんか、ものすごい方向に物語が動くかもしれません!


◎須賀しのぶ作品感想ログ

流血女神伝->喪の女王(1、、5)

ブラック・ベルベット->緋の眼(読中ログネタバレ

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水10※ハケンの品格(4)

水曜日って、ハケン見て、オーラ見て、NANA見るともう12:30。

(注;NANAは、地域によって放送日、放送時間が違います)

こっからお風呂入ると、半身浴読書の私の場合、風呂から出て

午前2時。お肌のお手入れをして、髪乾かしたら2:30で

そっから布団に入って寝る前読書をすると、就寝3~3:30……。

水曜日は早く帰ってきて、先にお風呂に入る方がよさそうです♪


やはり、仕事でもプライベートでも感情ストレートな東海林さんが

恋愛という面からではなく、もっと人間関係の根本部分にある

信頼という意識から、春子の心を少しずつ動かしているように

思います。東海林さんものすごーく恋愛に前向きなんですが

春子にとっては、会社を離れてしまうとハエ的存在らしい(笑)

(注:ハエ=うっとうしくつきまとう、迷惑な存在、害虫)

確かにね、ハエだと思えば、キスくらいなんでもないし、何を

言われてもハエが勝手に言ったことに対して傷つく必要もない。

これは、舞台やコンサート(コンクール)会場の観客に驚いたとき

出演者が「あれはカボチャ」と自分に言い聞かせて、舞台に上がる

ことと同じようなものですが……、こちらが相手をカボチャだと

思ってるうちは、音楽も演技も本当に観客の心には届かない。

相手をハエだと思って話してるうちは、春子の心も伝わらない。

春子は伝える気も、分かって貰うつもりもないから、それでいい。

だけど、周りは春子の生き様を知りたくて、ふれたくて仕方ない。

自分とは違うから、眩しいから、ふれてみたくなる……。

銀行が潰れ、多少蓄えはあったのでしょうが、600円のレジから

始め、投げ出さず、しっかり働きつつ、仕事のノウハウを吸収し

おそらく生活費を引いて余ったお金をファッションや娯楽に使わず

資格取得に費やし自分を守る鎧を一個一個身につけてきた春子。

辛いことも、悲しいことも、泣き続けることも、たくさんあったはず。

その全てを経験値として、身と心に刻みつけ、歩き続ける。

--あまり、強さや理想を見せつけられると、見てるのが苦しく

悔しく、怖くなってきますね。その悔しさが世間に対してではなく

やれるはずのことを、やろうとしない自分に対しての憤りだと

自覚があるからこそ、余計に。やれること、やりたいこと。

たくさんあるはずなんです。何から始めよう、どれでもいいか。

まず一歩♪


感想ログ->1話2話3話、4話

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