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佐賀のがばいばあちゃん

やられました。目の覚めるような言葉ばかりでした。

中でもガツンときたのは、ブログのタイトルでもある「夢」です。

「お金が一番じゃない、夢なんだ」と、おばあちゃんが

言ってくれた時は「私、間違ってない」と安心したのですが

次の瞬間「大違い!」と、頭を殴られるような衝撃でした。


夢の為にお金をかけるのと、お金を貯めて「夢」を買うのは大違い。

細かい説明、めんどくさいので、私のことを実例として書きますね。

「電子ピアノを買って、ブラームスのワルツ15番をひいてやる」

これは夢ですが、「節約して積み立てして電子ピアノを買ってやる」

これは夢ではない。これは夢の為の道具を手に入れる目標というか

通過点というか……。だからどうでもいいという意味じゃなくて

夢の為の大事な道具だから、こだわらなきゃいけないのだけど

それを手に入れて満足してしまってはダメ。だからいっそ逆に

ローン組んで背負うくらいの気持ちの方がいいのかもしれない。


……でもね、それも人それぞれで、例えば500円貯金して

お金貯めて、大きな液晶TV買おう♪っていう家族目標だって

「夢」だと思う。あら、なーんか書いてて矛盾してますね。

おばあちゃんには、何かどっしりした前提というか哲学が

最初にあるんですよね。だから、ちょっとやそっとのことじゃ

揺らがない。だけど、人の苦しさや優しさや夢に対しては

人一倍敏感で、小さなことでボロボロ泣いたり、一万円握りしめて

いきなり走り出して、動揺したままトンチンカン問答をやらかす。

私には、まだそれが欠けているから、あちこち揺らぐ。

それを掴めるか分からないけど、小説も読んでみます♪

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コメント

私も読まなくてはっ!
高校3年間は、がばいばーちゃんが住んでいた
すぐ近所で、競技スポーツの為に寮生活してました。
ばーちゃんの信念はそのブレの無さが凄いと思います。
見方によっては、人によっては受け入れられない事も
あるかもしれないけど、ばーちゃんはそんな事お構い無しにブレてない!
洋七が、地域のフリーペーパーにコラムを書いていて
ばあちゃんのことがいろいろ書いてあるんですが
それを読んでいて、いつもそう感じます。
それと、洋七が「ほんま、辞めんことやで。」って
つぶやいてました。
途中でやめてしまっちゃなにごともカタチにならない
ということ、TVで言ってました。
これは言葉の最初に「好きなことは」という言葉が
つくような気がしますが
これもまた賛否両論いろいろあるような意見ですけど
やっぱブレて無いと思いました。

投稿: ベリー | 2007年1月 6日 (土) 17時28分

ひょえ~、そんなご近所さんに、ご本人が!
ご本人が、そこに生きていた息吹を
より身近に感じられることでしょうね。

例えば…ベリー夫人みたいに、スポーツの為
家を離れて寮に入ったり、下宿をして
毎日朝から晩までスポーツに明け暮れてる
若者たちの寮母さんが、がばいばあちゃん
みたいな人だったら…と想像すると
なんだか、嬉しいような、楽しいような
厳しいような。物語が1本書けそうですね♪

あ、私の夢をもう一つ思い出しました。
「小説家」になること、でした。
死ぬまで夢を持て!これもがばいばあちゃんの言葉。

投稿: 菜ノ花 | 2007年1月 7日 (日) 11時02分

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