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火10☆僕の歩く道(最終話)

最終話は、お母さん役の長山さんが、見事に語らないで

表現しきりましたね~。ものすごかった。喋ってないのに

気持ちがどんどん伝わってくる。自分の胸の内を話したくない

その表情まで、目の色、まぶたの重さまで、完璧でした。圧巻。


「自分が元気なうちは、この家でテルと一緒に居たいと思う」

これは、母親なら誰もが普通に考えることなんだと思います。

施設に預けたことで、周囲からとやかく言われることを心配する

お母さんではありません。そうじゃなくて、テルを可能な限り

見守りたいと、本当にそれだけの純粋な想い。

お兄さんも、少しずつテルと一緒に過ごしたいと思うようになり

リナも、頑なだった態度から、少しだけ家族にまた近づく……。

そういうところに都子が飛び込んできて「グループホーム」や

「自立」の話を持ち出し、家族は困惑する。本当に心から

テルを受け止める気持ちが生まれたきたところなのに、何故?

でも、都子の言葉を聞いて、お母さんは、自分の想いに気づく。

テルと一緒に居たいのは自分なのだ、テルの想いは聞いてない、と。

そこで、てっとりばやく聞きはやるお母さんではありません。

あくまで自分の心を押し隠し、テルの選択を待つ……。


正直に言うと、都子には打算が多少あったのだと思います。

この完璧すぎる「テルのお母さん」から、少しでもテルを自分に

向けさせる為には、ちょっとでもテルを家から離したい、と。

もちろんグループホームは、テルを想っての話だったのだけど

自分の為でもあったんだと思う。そして、私はお母さんや妹

お兄さん夫婦、彼らのためにも良い選択だったと思うのです。

お母さんは、なんだかんだ言ってテルの為に自分の半生を

費やしてきたのだから、これから楽しいシルバーライフを楽しむ。

リナも働きながら、自分の新しい世界を広めていく。

お兄さん夫婦は、きっとたぶんこれから一番長くテルと

生きていくことになるのだと思うから、ちょっと距離があった方が

余裕があって、双方の為になるのだと思います。


何より、テルが自分の生きる場所を選択するという行動は

人生という道を歩くという、本当の意味を勉強させて貰いました。

テルの次の夢は何だろう?次は何を選ぶんだろう?

困難もあるだろうけど、未来に向かう素敵なエンディングでした。


フジTV公式ホームページ->僕の歩く道

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