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中原の虹(二)50ページ

届いてしまったので「推理小説」と平行読みです。

今回も、フィルムコートをお願いしたのでお風呂持ち込みOKですが

お風呂に持ち込むのは、どっちかというと文庫、内容もミステリーが

ちょうどいいような気がします。その上、二巻は一巻より少し厚くて

重いので、布団の中で寝る前に読むことに……。寝る前に広大な

中国に思いをはせると、壮大なイメージがあり、過酷な現実もあり

とても複雑です。浅田さんは、よく、この大地を、この歴史を書こうと

思えたなぁと、なんと表現していいやら、そう、畏敬の念を感じます。


帯や、講談社のHPには「西太后死す」とか「春児・春雷の再会」と

あおり文が書かれていますが、冒頭はアイシンギョロ・ヌルハチの

後継を巡る、一族の中の模様から描かれています。

都では、袁世凱と徐世昌という、聞いた名前の大物たちが

龍玉について、削除された書籍や、その経緯を話し込んでます。

全四巻で綴られる予定の「中原の虹」ですが、馬賊の張作霖と

アイシンジョロ・ヌルハチの時代が、どこでどう絡むのか

平行して綴られるのは、何のためなのか、勘ぐってしまいます。


それにしても……ヌルハチも張作霖も、都の外にいる勇者に

野望や野心は無く(無いように見せてるだけ?)、都の中の大物

たちが、それでもまだ野望や野心をむき出しにしているような

感じがするのです。皮肉ですね~。宮中とか地位のさだめ?

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