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中原の虹(一)読了

読了と言っても、ネタバレとか語れる感じじゃありません。

本の中身の話なので、ネタバレには違いないのですが

まだ、人も、運命も、歴史も、そう動いておりません。

……中国歴史物にありそうなパターンで、登場人物さえ

全部出揃ってるのか、あやしい……。主要人物とその配置

その繋がり、未だ見えない繋がりなどは、少しずつ分かって

きておりますが、この先、どう絡んでくるのか……。


中原の虹 第1巻
浅田 次郎
税込価格 : \1,680 (本体 : \1,600)
出版 : 講談社
サイズ : 四六判 / 313p
ISBN : 4-06-213606-6
発行年月 : 2006.9
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス


ヌルハチの逸話が導入された意味を、少し考えてみました。

最初は、子供の頭ほどもある金剛石「龍玉」の行方の話だと

思ったのですが、それだけじゃないのだと思います。「玉」

というよりは、血族を象徴するような何かなんじゃないかと

そんな気がします。「ダ・ヴィンチ・コード」の王の系譜みたいに。

想像しすぎかな、でもそんな魔物みたいな龍玉に、浅田さんが

こだわった書き方をするとは思えない、という一読者の期待(笑)


「蒼穹の昴」の春児の兄、春雷が白太太から、ものすごく壮絶な

卦を受けているのですが、なんとなく、このシーンは分かりました。

この人が、こんなにも荒れるのは、きっと……。今より話が進めば

そのシーンは、もっともっと辛く悲しい場面になります。見たくない。

唯一、白太太が死にゆく運命だった春児に嘘の卦を立てています。

春児の方が、この卦にあまり、拘らないとといいのだけど……。

私の期待(勝手な妄想)を、裏切ってくれるといいんだけど、でも

その場合は、私の想像以上に、苦しい場面になるんでしょうね。


ご近所のおばちゃんみたいに気さくな西太后、物腰柔らかな春児。

狂ったふりをして、機を伺う光緒帝。日本、ヨーロッパ、アメリカなど

各国の文化・情報・兵器・阿片など押し寄せる波から、取り残された

ような紫禁城。凍えるほど寒い原野で、義の為、仲間の為、新年の

粥を皆で食べる馬賊たち。まるで世界が違うような彼らが

どう出逢って、どう歴史が動いていくのか、全く想像つきません。


浅田次郎作品過去ログ

◎鉄道員->ネタバレ

◎天国までの百マイル->ネタバレ(其の壱其の弐

◎壬生義士伝->

ネタバレ(其の壱其の弐其の参其の四其の五其の六其の七

◎椿山課長の七日間->読中ログ1読中ログ2ネタバレ1ネタバレ2

◎地下鉄(メトロ)に乗って->読中ログネタバレ

◎中原の虹・第一巻->26ページ163ページ、読了

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