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中原の虹(1)163ページ

また、大物(私が「大物」なんて言っていいのか迷うくらいの方)が

登場してきましたよ。アイシンギョロ(愛新覚羅)ヌルハチ。今まで

ものすごい勘違いというか、思い違いというか、思いこみをしていた

ことに気づきました。愛新覚羅・溥儀や西太后は、映画や小説など

なんとなく手の届く歴史の範囲内の人物とは思っていたのですが

ヌルハチに関しては、おとぎ話とか、伝説の範囲の人物だと

思っていたんです。秀吉が明国攻めをした時代の方なんですね。

今期の大河ドラマで、秀吉や家康を、ヒーロー伝とかではなく

実際に日本の歴史を作った人物として身近に考えられるように

なっていたので、その時代、満州を駈けていた人物ということで

またヌルハチも少し身近に感じられるようになったと思います。

満州という言葉についても、なんだかイメージ違いをしていました。

やはり、日本が戦地にしてしまった土地というイメージの方が

強くて、中国にとっては「日本の沖縄」以上に、特別の想いの

ある場所だろうと勝手に思っていたのです。もちろん、そういう

想いもあると思うけど、そもそもは「マンジュシュリ(文殊菩薩)の国」

に由来するマンジュ・グルン(満州)という素晴らしい名前なんですね。

浅田さんが、どうしてここに、ヌルハチの逸話を入れてきたのか

まだ、その意図は分かりません。でも、歴史を作った人たちの

姿の一部として、素直にでもしっかり心に留めておこうと思います。

それにしても、読めば読むほど、占いの白太太お婆さんが人

じゃなく、仙人か何かに思えてきます。ヌルハチの問いに答えた

声も、白太太と同じ声なんじゃないかと感じました。神様でも

人でもないなら、仙人なのかなぁなんて。私の勝手な想像です。

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