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灰よ、竜に告げよ(されど罪人は~2)

難解、ライトノベル2冊目です。1冊目で、呪式文章にも少し慣れた

(端折って読むことを覚えた)ので、前よりは気楽に読めました。

アンテナの方向がちょっとひねくれてるガユスと

アンテナの種類が人とは異なるギギナ。この二人が同じ言葉を

ハモるなんて天変地異だと思います。過去の事件が二人にって

どれほどの傷になっているか、私には全然はかりしれません・・・。

過去の話は、もっと後に語られているようなので、それまで色々

勝手に推測しておくことにします。ガユスとギギナ、この二人を

懐に収められたジオルグという呪式士が、ものすごく

器の大きな人だということは、間違いないと思います。

・・・そうじゃなかったら、この二人以上の、鬼畜で性格破綻者・・・?

灰よ、竜に告げよ (角川文庫 角川スニーカー文庫)
されど罪人は竜と踊る 2

浅井 ラボ
税込価格 : \680 (本体 : \648)
サイズ : 文庫 / 459p
ISBN : 4-04-428902-6
発行年月 : 2003.6
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

ズオ・ルー=レメディウスというのは、なんとなく分かってしまいました。

最初の取引現場の中で、レメディウスが生きていると確信がありました。

ウルムンを救うため、今苦しんでいる人を助けるため、崇高すぎる理想と

その為に失ってきた者たちの復讐の為、憎むべき根元を取り除こうと

不確定要素を全部ふまえたギリギリのチェルス(チェス・将棋)を

組み上げて、成し遂げたレメディウス。自身がその正義の為に死ぬことも

民衆が本当に願っていることは「革命」ではなく、安寧な生活だということも

分かっていただろうと思います。それでも、彼はやらなければ済まなかった。

ガユスとギギナは、たぶん彼個人の意地には共鳴したと思います。

でも、ジヴや己が生き続けることは譲れない。自分が生きるために

街を守ることも譲れない。可能な限り、悲しい涙が少ない方がいい。

例え、この国の首脳部が、とんでもない人喰い竜の集まりだとしても。

<宙界の瞳>、世界の鍵、とんでもないものを預けられたガユス。

これからも、食べていくための高給仕事じゃなくて、政府や禍つ式や

竜などに、つきまとわれそうです。元同僚・クエロ。彼女の動きも気になる。

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