« ナルニア国物語(ライオンと魔女) | トップページ | 月9!のだめカンタービレ♪ »

災厄の一日(されど罪人は~3)

難解ライトノベル3冊目。既刊分、読み終わらないと止まらなくなって

しまったようです。7冊+過去編で8冊、でいいのかな?読むぞー!

普通の(?)攻性呪式士の日常と普段の仕事を描いた、短編集。

後味の良い短編が一個もないのが、かえってすごい。

大戦闘が無いのでギギナの欲求不満が溜まり、ガユスの嫌味も増幅し

本編は大戦闘とお偉いさん方の裏工作があるから、読者にとっては

バランスがとれて見えるのかもなんて、感じちゃったりなんかして。

災厄の一日 (角川文庫 角川スニーカー文庫)
されど罪人は竜と踊る 3

浅井 ラボ
税込価格 : \560 (本体 : \533)
出版 : 角川書店
サイズ : 文庫 / 286p
ISBN : 4-04-428903-4
発行年月 : 2003.12
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

今までの2冊は、ラストに向かうにつれて、どんどん状況が緊迫して

ねじくれて、欺瞞に満ちてきて、疑うどころか振り返る余裕も

頭をかすめることも無かく、今回の短編で「ん?そういえば」と

初めて思い当たったのですが・・・(ここまで前置き、こっから本題)

プロウス軽飯店、ホートンさんの占いって相当あたってる・・・?

ガユス!バカにしてないで、ちゃんと気を付けて聞いておきなさいっ!

「羽の残照」ビーンズAというコミック誌でマンガ化されたお話で

私が初めて「されど罪人は~」の世界に触れて興味を持った作品です。

小さな己の世界でもがく人々の皮肉と、人の気持ちで揺れ動く世界。

呪式のことも、世界の構造もよく分からなかったけど

人の姿、非常な世の中、正しい生き方をしてるヤツなんて

誰一人いないんだっていう、その人らしい描き方に惹かれました。

「道化の予言」後出しの勝利。まぁ、勝つと決めてかかるなら

勝負をしないで勝つことが一番なんだろうけど、生きる為に

仕方ないかもしれないけど、でも絶対褒められないし、賞賛も

されないよね。役所のサザーランさんの気持ちが分かったかも。

お役所って、やっぱり前向きは「清く正しく美しく」だろうから(笑)

「黒衣の福音」厄介な呪式士を一匹とりのがし、少女を守るために

戦ったのに、その少女に拒絶され、恋人に子供のように甘える

一番、後味が悪かった短編です。それでも生きてる、生きてく。

「禁じられた数字」ゲームがゲームにならない、こいつら怖いっス。

っていうか、ジヴが一番怖いっス。素人サイキョー。

「始まりのはばたき」偉い人たちの、いつもの裏工作。

伏線が多すぎて、手に負えないので、放っておきます。

|

« ナルニア国物語(ライオンと魔女) | トップページ | 月9!のだめカンタービレ♪ »

ライトノベル」カテゴリの記事

半身浴で読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/136751/11992708

この記事へのトラックバック一覧です: 災厄の一日(されど罪人は~3):

« ナルニア国物語(ライオンと魔女) | トップページ | 月9!のだめカンタービレ♪ »