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されど罪人は竜と踊る

お風呂でライトノベルに挑戦です。読みふけって、止まらなくて

のぼせるんじゃないかと思い、避けていたんですが「これなら大丈夫!」

という本をめっけました。読み始めて数ページ、ライトノベルではなく

化学の教科書を読んでるんじゃないかという、小難しい戦闘シーン。

どっちかというと、湯あたりより、頭の回路が目を回してのぼせそうです。

されど罪人は竜と踊る (角川文庫 角川スニーカー文庫)
浅井 ラボ
税込価格 : \650 (本体 : \619)
出版 : 角川書店
サイズ : 文庫 / 359p
ISBN : 4-04-428901-8
発行年月 : 2003.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

呪力を使い、何でも屋業(一発高給狙いの為、危険作業ばっかり)を

営む二人の青年。変態錬金術師(俺)のガユスと、戦闘民族ハーフの

美貌の戦士(俺の相棒)ギギナ。この二人が不本意に巻き込まれていく

命をすり減らすような戦闘と、その合間の穏やかな皮肉と喧噪の日常。

二人は、呪力を操る能力者、呪式士と呼ばれ、この呪式が、そりゃもう

脳味噌ひっくりかえるような大変な化学変化の連続で、日本語で縦に

その反応式を書くって言ったら、そりゃもう想像つきますでしょう?

大変なことになるわけです。ほとんど分かってませんが、結果こういう

状態になって戦ってたり、相手にそういう影響が出るのね、と端折って

読みました。彼らがそれぞれ背負う過去の影、現在の状況、そして

とりまく世界の姿。不条理で、納得できなきなくで、文句ばっかりで・・・。

どこの世界もそんなもんよね、なんて深みにハマってしまう。

これも現実逃避かもしれませんね。私の今の世界が嫌で一時でも

異世界の中にいたいと妄想してしまう。でも、異世界の世界を

読み解きながら、学ぶことだってあるんだよ、とはっきり言えます。

ガユスとギギナは、時々お互い傷つけ合ったり罵り合ったりするけど

本気で相手を裏切ることはないし、相手の技量を信頼してないことも

絶対ない。・・・この小説読んでると、否定+否定=肯定みたいな

文章が癖になりそうです(笑)もうちょっと化学マジメにやっておけば

もうちょっと、この世界にのめり込めたかもなぁ~。

途中までは、ものすごく大好きだったんだけどなぁ、化学。

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