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ハリー・ポッターと謎のプリンス

「ハーフ・ブラッド・プリンス」これを「混血王子」ではなくて「半純血のプリンス」

と翻訳された松岡さんの感性に脱帽です。この少年の頃のスネイプは

いじめっ子4人に一人で対峙していた、彼にとっても苦しい時期だったと

思います。自分が半分マグルであることを隠すべく、とにかく勉強だけは

熱心に執着して頑張っていた。でも、ジェームズたちにとっては、全く

いじめの対象ではなくて、彼の言うとおり、きっと1対1だったら

少年の頃だってスネイプの方が賢くて魔法も強かったろうから、4人で

からかっていたんだと思います。6巻読み終わっても、スネイプ大好き!

ハリー・ポッターと謎のプリンス
J.K.ローリング 作
税込価格 : \3,990 (本体 : \3,800)
出版 : 静山社
ISBN : 4-915512-57-6
発行年月 : 2006.5
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

今回、鍵となった「分霊箱」に以前から気が付いていたダンブルドア。

私は彼もまた魂を分けていると思いたい。だからスネイプに自分を

殺せと命令することができた。スネイプも知っていたし、スネイプは

誓約から逃れることは出来なかったから、きっとやらざるを得なかった。

辛い役目だったとは思うけど、完璧に心を閉ざせるスネイプにしか

こなせないことだったと思います。そしてスネイプもダンブルドアも

ドラコにそんなことをさせたくなかった。その点ははっきり分かります。

そして、結局「両親を殺す」という脅しでしか、ドラコを動かせなかった

ヴォルデモードの浅はかというか、子供じみた部分も分かりました。

この人が何故、スネイプを放っておくのか・・・。裏切る可能性より

得られる情報を選んだだけなのか、裏切られても害はないという

自負なのか・・・。スネイプの最終目的は、ハリー対ヴォルデモードとか

そういうことではないんでしょうね。いえ既にダンブルドアに何か

返しきれない恩があって、恩返しをしているのかもしれない・・・。

推測ばっかり、最終巻への謎ばっかりですが、6巻冒頭の謎を一つ。

ダドリーちゃんが受けた虐待って何だろう?単純にブタのように

太らせたことだったら、あの母親は表情を変えなかったはず・・・。

家族揃ってダイエットに挑戦したこともあったように思うし、体重の

ことではないと思うのです。ハリーにできて、ダドリーにできないこと。

ハリーが自由で、ダドリーで不自由だったこと。例えば、今更

突拍子もない仮定ですが、ダドリーも魔法使いで呪いを受けて

魔法が使えないのだとしたら・・・。考えすぎかな。

でも、この叔母さま、まだ何か隠していらっしゃるように思います。

そして、6巻最後の謎「R.A.B」ヴォルデモードが魂を分けたことに

ダンブルドアより先に気づくことができる立場にいて、それを盗み

おそらく既に破壊して、そのことに早く気づいて欲しいと思った人。

そんな立場の人って誰?不死鳥騎士団のメンバーではなくて

どちらかというと、死喰い人、もしくは元・死喰い人?

で、おそらく既に死んでしまった人・・・かなぁ。ネビルの両親・・・?

色んなヒントが、これまでの6巻、計9冊に書かれているはずで

たくさんの憶測がネット上で飛び回っていると思いますが、読書の

醍醐味は読んで想像して悩んで繋げていくこと。安易に解答だけを

得ることではないと思うのです。ハリーの言う通り、その場にズルズル

仕方なく引っ張り出されるのと、自力でその場に辿り着くのでは

全然、違うんです!--ということで、次は「ダ・ヴィンチ・コード」

1つだけ、スネイプファンとしては、とても悲しい謎。

スネイプは何の為に、あんな怖い呪文を作ってしまったんだろう。

考えたくないけど、虐められてるって思ったら、相手を八つ裂きに

してやりたい気持ちも分かる。その方法を手に入れて、それでも

留まったのなら、やはりスネイプは強い。だけど、結局は

ジェームスとリリーを、そしてハリーを危険においやってしまった

事実で、彼は自分のことを、どれ程責めたことだろう・・・。

ダンブルドアに対する恩ではなくて、ハリーに対する償いなのかな。

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投稿: Whisp | 2006年5月19日 (金) 23時44分

やっと読みましたぁ~!
ネタがわかっちゃうと困るので
本を読んでから、菜の花さんのコメントを
読ませていただいたんですが、
私もですね、多くのスネイプ嫌いの方には
ご理解いただけないかもしれませんが
スネイプがそれほど嫌なヤツに思えないんですよ。
というか、ハリーもわがままなところがあって
それは、作者の意図でとても不完全なヒーローとして
描いていると、お聞きしていますが
とても対照的というか、類似性があるというか
どちらも偉大なダンブルドアが信じたのですから・・・。
というわけで、ダンルドアファンの私には
今回辛いお話でしたが・・・・死んではいないと信じます。
とにかく、7巻読むまでは死ねませんね。

投稿: ベリー | 2006年5月30日 (火) 22時11分

ベリー夫人、こんにちは♪祝・読了ネタバレ解禁☆
そうですよねー、校長が信頼していたのだから
やはりスネイプが裏切らない絶対の根拠を校長は
分かっていたんだと私も思います。今回のは
やはり2重スパイがばれない為の苦肉の策。
校長が表舞台からいなくなっての最終巻。
最後の最後、ハリーを守ってくれるのは
スネイプだと私は信じてます!私も死ねない!

投稿: 菜ノ花 | 2006年5月31日 (水) 11時28分

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