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ファイナルファンタジーXII

冒頭30分の映像にまとめられた部分、戦闘はないけど

物語として劇的でインパクトが強かったので、本編も期待

してしまいましたが・・・細かい所を作りすぎて、物語の大筋が

あんまりにもスッカラカン。当たり前の王国復活物語でした。

ファイナルファンタジー(FF)というよりはフロントミッション(FM)。

FMで戦闘機に出す命令を予め人に設定しておくことで、雑魚戦は

コントローラを持たなくても勝手に攻撃して、回復して、盗んで

お金を儲けてくださいます。かといって、街の中で大きな謎解きが

あるわけでもなく、ダンジョンが入り組んでいたり、自動生成

だったりするわけでもなく、とても素直でシンプル。で、本筋と

あんまり関係ないところ、クランというハンター組織の部分と

本編では立ち寄る必要のない地域の探索とか、そっちに重点が

置かれているように思います。でも、雑魚戦がつまんないので

すすんでやろうとは思えない・・・。時間の無駄、電気の無駄。

そう、私は物語が見たいだけ。物語的なことを言うとヴァンではなく

「俺がこの物語の主人公」という口癖のバルフレア。彼が本当に

主人公だったとは、最後まで信じておりませんで、彼の目線で

プレイしていたらちょっとは受け取り方違っていたかもしれません。

よくよく考えたら、大事な結婚指輪をバルフレアに預けた地点で

アーシェとの因縁は始まっていたわけで、その上で破魔石やら

元ジャッジやら、シドの息子やら、その辺で、本当にこの人の物語だと

気づいてもよさそうだったのだけど、個人的に大好きなFF9が

ホントに終盤で、物語の本筋全部が主人公ジダンに預けられたことを

覚えていたので、いつかどっかで真の主人公はやっぱりヴァンだった

なんつーシーンを待っていたら、不思議と連戦に入って、あれ?と

思ったときにはスタッフロールでした・・・。帝国のソリドール家

元老院、ガブラス・バッシュ、ゼクト、他のジャッジたち。

力ある者たちの野望と因縁と思惑。ゲームではなく小説になったら

面白そうだなぁと思います。とってもややこしそうだけど、おそらく

皆が見ていた未来は同じ姿だったと思います。強力な兵器や

相応の立場にあるものの権力、この辺を根こそぎキレイにして

ラーサーに未来をゆだねたかったんじゃないかなぁと。見事に

失敗して、ラーサーは後始末と今後のことなど、問題ある人たちの

中で踏ん張らなくちゃいけなくなったわけですが、ラーサーなら

出来る!って思わせてくれるエンディング良かったです。1年後

顔立ちが少しヴェインに似てきてるところが、にくい演出でした。

アーシェはおそらく、立場上バルフレアとどうにかなれるとは

考えていないでしょうし、バルフレアはフランと旅を続けるでしょう。

・・・この二人の出会いの物語も読んでみたい。

技術や映像、音楽にこだわりすぎて、物語をおいてきてしまった。

おそらく、オンラインゲームならそれでいいんです。物語はプレイ

する側が描き、干渉しあい、時には傷つけあって紡ぐものだから。

でもオフラインゲームとしては、ハズレだったと言わざるを得ない。

次は「大神」昔話のようなイラストの中を駆けめぐるワンコに期待。

その前に、「ハリー・ポッターと謎の王子」&「ダ・ヴィンチ・コード」読破!

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