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喪の女王3(流血女神伝)

盲点でした。前巻、喪の女王=バンディーガorネフィシカorカリエ?

なんてことを考えていたのですが、女神ユーリーとかセーディラの

可能性もあるのですね・・・。そしてまだまだ企みを含んでいるらしい

サルベーン。ラストバトルは、エドvsサルベーンかなぁという構図が

なんとなく見えてきました。サルベーンの望みはまだ見えないけど

カリエとセーディラがザカリア女神に打ち勝った時

もしくは、女神との共存が可能になったときでも

それはそれでサルベーンの2つ目の望みなんじゃないかな。

違うな。それこそが、もしかしたら思い描いた理想?

喪の女王 3 (コバルト文庫 流血女神伝)
須賀 しのぶ
税込価格 : \540 (本体 : \514)
出版 : 集英社
ISBN : 4-08-600718-5
発行年月 : 2006.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

人気の高いバンディーガ女王の過去が少しずつ見えてきましたが

イーダルの出生の真相は、修道院にその影をチラリと見せただけ。

しかも、女性の修道院の懲罰房の肖像画って、どういうことかしら?

昔、修道院に預けられたという2人の位の高い女性。

この2人か、カリエを世話している2人のシスターが鍵でしょうね。

サルベーンにしろ、このシスターたちにしろ、修道院に私が持つ

イメージとはものすごーくかけ離れた人格と人生の持ち主たちで

・・・これから修道院とか尼寺を見る目が変わりそうです、良い意味で。

でも、いくら己が傷ついても、逃げ場にしてはいかんとも思う・・・。

宗教のお話。ユリ・スカナ編に突入して、ザカリア、タイアス(オル)

ユーリーという、そりゃ見事な親子関係が、はっきりしました。

ユリ・スカナは多神教。日本と同じです。だから異国を受け入れやすい。

納得です。どうなんだろう。悩みますね・・・。日本人の私が悩むのだから

外国人から見た日本人は、もっと悩む存在なんだろうなぁ。

「唯一絶対信じる神がいない」という事実。神頼みとかお参りとかはある。

でも、それはとても節操がなくて、宗教さえも「郷に入っては郷に従え」

ユリ・スカナは軍事国。日本も意外と軍備は整った戦争放棄国。

戦争には参加しない。この主義を、私は良いと思ってる。

世間には、良い、先進的だと思う意見と、逃げだ!という反論と

じゃあ、その軍備はなんなのさ?という疑問、たくさんの声がある。

だけど、そう。バンディーガの望みは、戦争とか国の繁栄ではなくて

人民の心の教育、発達、知識を欲する意欲。・・・ああ、書いてて

ネフィシカの気持ちも分かってきたかも。お母様のお考えは素晴らしいけど

あまりにも・・・崇高すぎる。遠い道のりを早駈けしすぎてしまっている。

そうなのかもしれない。でも宗教を逃げ場にしてはダメですよ、王太子。

己が努力して傷つけば手が届くかもしれない理想を追い求める強い心。

バンディーガとサルベーンは似た者同士なのかな。次は夏頃。

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コメント

コメント&トラバありがとうございます。

バンディーカが崇高すぎるっていうのは、納得するところがあります。志の高さや鋭さは周りの人々を置き去りにするものかもしれないですね。

投稿: 風音 | 2006年2月 5日 (日) 19時48分

風音さん、こんにちは。ご訪問ありがとうございます♪
志の高さ・鋭さと民衆を繋ぐためにも、バンディーカには
サルベーンという聖職者が必要なのかもしれませんね~。
ユリ・スカナだけで、こんなに色々問題抱えてるのに
ルトヴィアとかエティカヤとかザカールとか・・・
ほんとにこのシリーズで終わるの?っていうボリューム
ですよね~。・・・先は長いってことかしら・・・

投稿: 菜ノ花 | 2006年2月 8日 (水) 11時39分

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再び流転するカリエの運命!な巻ですね。そして神と人の物語の部分がまたまた強く出て [続きを読む]

受信: 2006年2月 5日 (日) 19時50分

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