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光降る碧の大地(彩雲国物語9)

読む前から、色々内容詰まった本になってるはずだから、きっと

泣くだろうなぁと思ってました。が作品中、秀麗は「まだ死ねない!」でした。

読中、私は「まだ泣けないっ!」「まだまだ泣けないっっ!!」でした。

秀麗がこんなにも歯を食いしばっているのに、私が泣いてる場合ではない。

私は、読者はこの結末をしっかり見届けなくてはいけない、そう感じました。

彩雲国物語 (角川ビーンズ文庫)光降る碧の大地
雪乃 紗衣
税込価格 : \500 (本体 : \476)
出版 : 角川書店
ISBN : 4-04-449909-8
発行年月 : 2006.2
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

発売前に、全部読み返したかったのですが、時間的に無理だと思い

茶州編(王都旅立ち)から読んでいたのですが、この旅の途中で

燕青が出した宿題。この答えが気になっていました。確か、影月は

同じ巻の中か、その次あたりで、燕青に対してではなかったけど

答えを声にしていたのですが、秀麗の答えは聞いてなかったな、と。

この本を読んでいて、初めて秀麗より私が経験積んでいる点を

みつけてしまいました。「燕青の問いに対する答え」「しかもチャンスは1回」

そういうプレッシャーの中で自信がなくなるのは当然で、声に出すのは

己の心を見せるということだから、声にも力がなくなる。

それは当然で、当たり前で、仕方ないことなのだけど、逆なの!!

自信の無いことほど大きくはっきり言わないといけない。

自分が自信が無いことは、相手だって考えていないかもしれない。

考えていて、経験もしていて、答えとして間違っているかもしれない。

いずれにしろ相手の答え、心をはっきり見るため

ちゃんと話合う為にも自信の無いことほど、声にしないといけない。

そして、逆に自信のあることは、さらっと流す程度でいい。

強く言ってしまっては、相手の思考の芽を潰したり

自分の考えだけを押しつけてしまうことになるから。

自信のあることなら、寛容さを持たなければいけない。

なーんてね、分かってはいるけど、実践は難しいよね(笑)

燕青の宿題は、結局、明確な解答というのは無いんじゃないかと思います。

燕青は、秀麗と影月の心を聞きたかったのじゃないかと思うのです。

きっと自分の思う心を見せてくれる、そう信じて。

そして二人は燕青が思う以上の心を返してくれた、そう思います。

変な宗教も、病気も片づいたけど、結局、大物「ヒョウ家」のことは

ちょっとしたサワリ・・・でございました。というか、あっちが後半

手を抜いたので、秀麗たちはキレイに収束させることが出来た。

・・・となると、相手の目的が、また・・・。

向こうが言う通り「誰がどう動くのか試してみた」これが1番。

「ラッキーで百夜(陽月)と薔薇姫(秀麗)が手に入ったら、儲けもの」これが2番。

そして、2番が実行できなかったとき、秀麗の功績が自動的に跳ね上がる。

これが・・・3番・・・?実際には、色々責任をとって官位剥奪、お仕事無しに

なってしまったわけですが、・・・目の効く方々は、この機会に秀麗を嫁に

欲しいと一斉に言い出すことになると思われます、がいかがでしょう、主上?

・・・まぁ、それは今後の楽しみにとっておいて。アニメ化です!超豪華声優陣!

ぎゃー、ゆっくり積み立て預金してたけど、いそいでBS内蔵DVDレコーダーを

買わなくてはいけないー!狙いはヒタチのチューナー6個搭載タイプですっ!

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PLUTO(1)(2)

巷で騒がれていて、読んでみたいと思っていた作品の一つを

ようやく読むことができました。「鉄腕アトム」オマージュ本です。

PLUTO 1 (ビッグコミックス)
鉄腕アトム「地上最大のロボット」より

浦沢 直樹著/手塚 治虫著/手塚 真監修
税込価格 : \550 (本体 : \524)
出版 : 小学館
ISBN : 4-09-187431-2
発行年月 : 2004.11
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

考えながら改めて読んでみると、アトムはおそらく本当に兵器。

感情のある兵器、心のある兵器・・・それってやっぱり人間?

ロボット技術だけではなくて、クローンや細胞培養技術も

高まってきている今だから、人、ロボットの定義や権利を

しっかりやっておかなければ、近い未来ひどい事になり得るのだと

実感として沸いてきました。物語の方は、ミステリータッチで

まだまだ序盤でございます。今後が楽しみ、そしてここまでに

張られたお話の伏線、ロボットならではの視界・思考回路の伏線を

読みとるのは、深読み先読み大好きな私の醍醐味でございます♪

ポイントは人を殺した完璧なロボット。彼の事件と彼自身、かなぁ。

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ホタルノヒカリ(4)

帯を取れば、立派な少女マンガ。というか雰囲気はOL向け恋愛マンガ。

なのに・・・まるで週刊誌のような煽り文句の帯「目撃!!これが干物女の生態だ!!!」

見事なギャップでございます。表紙1枚開くと、まんが小作人が出迎えてくれました。

ほっとして笑ってしまうのは・・・いいのか悪いのか・・・。

ホタルノヒカリ 4 (KCKISS)
ひうら さとる
税込価格 : \410 (本体 : \390)
出版 : 講談社
ISBN : 4-06-340576-1
発行年月 : 2006.1
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

殿様男・登場。干物女代表としてもOLとしても対等になれなかった

ホタルが、恋愛面では殿様男(バカ殿)神宮司要を翻弄しています。

・・・なんという成長でしょう。ちょっと前まで、そんな強さも余裕も気概も

放りだした干物女だったのに・・・。ホタルは既に干物女じゃないのかも。

同族を失って寂しくなってしまう、この気持ち。情けないけど笑える。

・・・笑ってるうちは、やっぱり私も干物女ってことですよね~。はぁ。

恋愛かぁ。傷つくことを恐れて、隠れて、自分一人の世界を守ることで

精一杯なのに、誰かを受け入れて、言動や趣味、ものの見方を調和して

共に生きていくなんて、こんな不器用な私に出来るわけがない。

なんて、それも自分に対する都合の言い訳だって分かってるんです。

失敗して立ち上がれなくなることの悲しさ、悔しさ、鋭さ、恐怖は

時間が過ぎても薄れないし、経験を増すごとに深くなってる気がします。

結局、乗り越えられてないってことなのかなぁ(苦笑)

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のだめカンタービレ(14)

「魔法使いの弟子は、ただの弟子」

「殴られても殴られても立ち上がるボクサーみたいで感動したよ」

(講談社つながり。一歩、ではなくて、百歩)

フランスを知らない私にとっては、のだめの「パリジャンみたいなもの」を

間に受けてしまいそうになる、見事な「ツッコミ」「ボケ」の応酬劇でした!

のだめカンタービレ 14 (講談社コミックスKiss)
二ノ宮 知子
税込価格 : \410 (本体 : \390)
出版 : 講談社
ISBN : 4-06-340575-3
発行年月 : 2006.1
@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

チェレスタ、結局ルイがひいちゃったんだー。共演はお預けかー。

・・・それで良かったのかも。なんて思わせてくれるのが「のだめ」ですね!

オケのメンバーの前では「良き妻(間違い)」を演じ、Box席(妻用)で

らしくもなく足を組んで一人でふてくされて、でも外に出たらひきずらない。

のだめは大人でした。そして天才ルイの境遇にも少し触れてみるけど

好奇心でルイをつつくようなことはしないし、ルイにひきずられることもない。

マラドーナコンクールが終わって、パリ編に突入したあたりで、まとめて

手放そうかなぁなんて考えていたのですが、読み続けていて良かった。

言葉にならないけど、コミックから音が聞こえるわけでもないけど

「のだめカンタービレ」の良さが、また少し分かった気がします♪

「海の見える教会での初リサイタル」楽しみです。一人で行くのか。

何をひくのか。お城の主はどんな人なのか。どんな影響を受けるのか。

やっぱり・・・いいところで、読者をひきつけて、次巻へ続く。うまいです!

次巻は、予約版・ピアニカマングース付(笑)

~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪

付け足し(お風呂に入ってきて、ちょっと感じたかもしれないルイの気持ち?)

~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪~♭~♪

飛行場に向かうまでの30分。謝るため、挨拶の為、戻ったアパルトマン。

窓から聞こえてきた「ピアノソナタ・清掃」(ヴァージョンアップ版)byのだめ

窓を見上げるルイの台詞は何もないけど、のだめがチェレスタをひくため

ホールに呼ばれていたこと、演奏家にとって舞台を奪われることの苦痛

謝る為に戻ってきたはずだけど、謝る内容が全く違っていたことに

ようやく気がついたのと同時に、あの音に触発されて沸き上がる意欲。

たった1ページ。何も言葉はないけど

ルイに革命が起きたのかなぁ、なんて思いました。

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あけまして おめでとう ございます

大変おそくなりました。あけましておめでとうございます。

書いてない!皆さんのブログも拝見してない!!とは

感じていましたが、まさか1ヶ月近く過ぎていたなんて・・・。

伝えたい言葉はたくさん溜め込んでありますので、もう少し

余裕が出来ましたら、ブログに綴らせて頂こうと思います。

「雪+寒さ×激務=時間が足りない!」という状況です。

年末年始4日間お休みを頂いたのですが、前2日は疲れの為ダウン。

残り2日は、たまりに溜まった家の周りの除雪でクタクタ。食費を除くと

なんと、近所の神社にお参りに行った15円しかお財布から出てません(笑)

年が明けても仕事量は落ちません。この景気の中、本当にありがたいことです。

もう1週間くらいで落ち着くと思いますので、それから

ゆっくり読書&撮りためたビデオ鑑賞&ブログしたいと思います。

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