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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(其の弐)

キャストの大半を占める十代の子供たち。

特に固定キャストになってしまってる50人くらいの子供たち。

彼らはおそらく7作目まで演じきることになるのでしょう。

ロンやネビルの身体を見て思ったのですが・・・彼らは一生のうちで

一番育ち盛りの期間(7年以上)を「ハリー・ポッター」に捧げています。

もちろん、普段の生活以上に学ぶこともあり、俳優を志す彼らにとって

またとない機会なのだろうと思います。でも、その一方で

「自分は7年間この役を演じるのだから、こうなってはいけない」

という、柵(しがらみ)も多いんじゃないかと考えたのです。

単純なことだと、顔や身体に傷を作れないから無理なスポーツはできない。

ロンがいい例だと思うのですが、私が想像しているロンは、クィディッチに

憧れつつも、そういい体格をしているわけではなかったのですが

今回のロンはスポーツ選手のような立派な体躯になっていました。

ネビルに関しても、ちょっとオドオドした不安気な男の子で良かったのに

学園ドラマに出てくるようなマジメ系好青年のような雰囲気がありました。

彼らが悪いわけではないのですが、見る側のイメージというのは難しい。

その点で、何にも染まっていないニュートラルなハリーは

見る側の目を裏切ることがなく、とても良い俳優さんだと思います。

ハーマイオニーやドラコ・マルフォイのように、その姿・その雰囲気が

役柄とそっくりそのまま同じような彼らの成長も、違和感は無かった。

クラムやチョウ、ディゴリーという初登場のキャラも雰囲気バッチリでした。

今回、仲良しトリオ仲間割れの原因になってしまったのが「クラム」です。

でも彼には何の責任もないことです。彼が学生なのに、既に世界一の

クィディッチチームのシーカーであること。その姿に惚れ込んでしまったロン。

その雲の上のクラムと肩を並べて戦うことになったハリーを思わず羨む。

誤解がとけたと思ったら、今度は「余り者同士組んでやろう」と思っていた

ハーマイオニーがキレイに化けてクラムのダンスパートナーに収まっていた。

ロンの心は乙女のように揺れ動いて、暴れまくって、素直でよろしい!と

ハンコを押したくなるほどでしたが、親友だからこそ喧嘩を買ってしまい

思ってもいない口論の末、後で後悔して落ち込むハリーとハーマイオニー。

でも3人だから、いつでも修復が出来た。この先も欠けることが無いといい。

ディゴリー→チャン←ハリー。この三角関係になりかけ?の微妙な間柄。

ディゴリーとハリーも対抗戦でも恋愛でも対決する様子は無かったし

本来、恋愛ってそういうもんだと私も思うのだけど、あの状態のまま

ディゴリーがあんな結果になってしまったのは、残念だし悔しかった。

恋愛の姿はパターンじゃないので、どこかで救われる場面が見られたら

いいのですが・・・5巻以降、物語はどんどん恋愛など絡む隙が無いほど

混迷していきます・・・。書きたいこと、もっと色々あったはずなのですが

頭の中で話の根が浮いてしまいました。本を読み返してみたいと思います。

あ、予告の「ナルニア物語」ものすごく面白そうでした~。

原作本、チェックしなくてはっ!

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

気になりますよね~、ナルニア国物語。
私の希望としては、ネバーエンディングストーリ(はてしない物語)を
今のCG技術で、もう一度リメイクして欲しいです。
以前の中途半端ではなく、きちんと完結している
エンデの原作に沿って。
しかし、CG技術って、素晴らしいですね。

投稿: ベリー | 2005年12月 8日 (木) 08時33分

ベリー夫人、こんばんは。
あの頃の映画って、続編を匂わせる
終わり方がすごく多かったですよね~。
「バックトゥザフューチャー」とか
「インディ・ジョーンズ」とか。
エンデは私も好きです。童話だけど
大人が読むとミステリーというか
サスペンスというか・・・。「モモ」は
子供の頃より今の方が怖く感じます。
あんまり世の中の技術が進んでしまうと
「時間を売り買いする」なんていう設定が
いつか現実になってしまうんじゃないかと・・・。

投稿: 菜ノ花 | 2005年12月 9日 (金) 00時49分

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天気  風が冷たいけど 映画 ハリーポッターと炎のゴブレットを見ました。結末まで、ぜ〜んぶ知ってるのに、なぜにこんなに面白いのでしょう!!物語は、確かに原作にはかないませんが、なんと言っても最新技術のCGは本を読みながら、頭の中に出て来た映像を、さらに鮮明に見せてくれるので、やはり映画は、はずせません。とくに、クイディッチ・ワールドカップの様子などは、「ほ〜っ」とため息が出るほど、壮観で胸が高鳴りまし�... [続きを読む]

受信: 2005年12月 8日 (木) 08時46分

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