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喪の女王2(流血女神伝21)

11月新刊2冊目。今度は集英社コバルトです。

シリーズ最終章・・・だったと思うのですが、登場人物の思惑と

各国の状況は、だんだん深まるばかりでございます。

その上で、ザカリア女神とタイアス神という宗教のお話が絡むので

色々とこんがらがってグルグルです。でも須賀さんの小説の良さは

生きてる人のいろんな欲。良いことも悪いことも、思いもしないことも。

喪の女王 2 (コバルト文庫 流血女神伝)
須賀 しのぶ著
税込価格 : \500 (本体 : \476)
出版 : 集英社
ISBN : 4-08-600666-9
発行年月 : 2005.11

@niftyBOOKS~アット・ニフティブックス

カリエの娘の名前は、本を読む前から「サジェ」か「ギュイハム」かなと

思っていました。「セーディラ」良い名前ですね。女神でないといいのですが。

女神なのかなぁ。王太子ネフィシカとサルベーンの息子フィンルの登場も

やっぱりきたわね、という感じです。読めてなかったのはグラーシカの帰国。

グラーシカとカリエは本当に姉妹のような感じがして大好きなのです。

グラーシカはルトヴィアで出来ることはもう無いと言われ、親衛隊も一緒だし

ネフィシカにいて欲しいと言われてるし、ユリ・スカナにいようと思えば

いられるんだけど「自分の帰るところはドミトリアスのところ」という

彼女らしい潔くさっぱりとした決意をみせてくれました。その前に

カリエと会う機会があったら良いのですが、フィンルとセーディラと

エドとサルベーンと一緒では、ものすご~く面倒なことになりそう・・・。

ネフィシカの旦那様パーヴェイが、ザカールの神官の血を引く方で

ネフィシカ自身も女神を信仰している。ザカール人も保護していた。

ザカールの里の崩壊の現場にいたイーダルも知らないうちに・・・。

まだまだ人と国と神と、たくさんの思惑が絡み合いそうですねぇ。

今回、文字でしか登場の無かったバルアンの静けさも怖いです。

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コメント

コメント&TBありがとうございます。こちらからもTBさせてもらいました。

最終章ということを考えるとグラーシカとカリエの再会は期待出来るのでは…と思ってます。ただ菜ノ花さんのおっしゃるとおり、この再会はかなり面倒なことになる可能性ありますよね。出てきて欲しい人はたくさんいますが、人が集まれば集まるほど、困ったことになりそうな感じです。

投稿: 風音 | 2005年11月 2日 (水) 22時39分

風音さん、ご訪問ありがとうございます♪
最終章、そうでしたね。きっとどこかで会えますね!
ルトヴィアでの別れが厳しいものだったので
再会して明るくなれるかは微妙だし
現在の状況を冷静に考えると、更に...。
須賀さんも最初からご自分の本を読み直したと
あとがきでおっしゃってましたし、私も伏線の
拾い残しが無いか、読み返してみたいと思います!

投稿: 菜ノ花 | 2005年11月 3日 (木) 11時29分

初めまして!『日々是徒然。』の水瀬です。
TB&コメントありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきますねv

グラーシカは、読んでいてとても切なくなりました。
カリエとの再会で何かが得られればいいのですが・・・。

菜ノ花さんの記事で「もう21巻!?」と驚いてしまいました。それでも、新刊が出ると読み直したくなる魅力が
ありますよね♪

バルアンの動向も気になるところですし、続きが読みたくてうずうずします。刊行の早い須賀さんなので、ついつい期待してしまうのですよねσ(^_^;)

投稿: 水瀬 涼 | 2005年11月 4日 (金) 02時21分

水瀬さん、いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。
私も巻末のシリーズを何度も数えましたが21冊目でした。
外伝や、超番外編・海のアホたちの過去物語も入れてですが。
ラストに向けて、イーダルの秘密や女神のこととか
色々抱えてることは多いし、ここにきて新たな人物
パーヴェイやフィンルの登場で、更に深くなっていきますが
・・・カリエや娘、グラーシカ、静養中のラクリゼ
彼女たちが、自分らしく生きられるところに
辿り着けたらいいなぁ・・・と思います・・・。

投稿: 菜ノ花 | 2005年11月 4日 (金) 22時00分

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