受験の神様(最終回)

07年夏ドラマ、私が見ていた、最後の1本です。

「旅人算の答え」--答えは無い。いつか誰かが

歩いた道、速度はそれぞれ違い、そして、行き先も

それぞれ違う道。たくさんの旅人の道は交差し

あるいは、逆を行く人もいるだろう。そして前を追い

後からくる者に追われ、並び、抜かれることもある。

前ばかり見て、ただひたすら走ってきた道子は

初めて立ち止まって、周りを見たんだと思います。

横を見たら友がいて、後ろを見たら後輩たちがいて

先人の背中、誰も辿り着けない場所を目指して

がむしゃらになっていた彼女だけど、それだけでは

得られない物も確かにあるんだと、この親子に出逢って

感じたんだと思います。「早田のバカヤロー」

食べて、叫んで、笑って、悔しさを早く忘れる強さ。

ラガーマンだったお父さんらしい、スッキリした生き方。

「あの時、悔しかった」という苦々しい記憶を、ずっと

胸に焼き付けて、憎んで、しこりを抱えて生きるより

食べて、叫んで、スッキリして、憎しみとか哀しみの

エネルギーを全部、未来の為に回した方が、ずっといい。

「受験はゴールではない」--旅人算の答えはない。

友達が、道子にしれっと、聞いてくれましたね。

「なんで家庭教師してるの?」--「好きだから」

なんの裏もなかった。ただ、教えるのが好きだった。

才能ある彼女には、たくさんの未来分岐があるだろう。

だけど、できることなら、好きな道に進んで欲しい。

受験失敗→補欠繰り上げ合格のところは、おまけっぽい

要素だと思います。あの部分が無くても、このドラマは

しっかり終わることが出来たし、ヒロシにも未来がある。

このエンディングは、未来分岐の一例だと思います。

逆にね、不合格で、3年かけて、ものすっごい高校に

合格するっていう、旅人算でも、かっこいいと思うから。

でも、ヒロシ自身の夢は、受験合格じゃなくて、早田で

野球をすることだから、自分の夢を掴む場所に辿り着いた

ここからスタートという、彼の望んだエンディングですね。

苦労があって、希望がある、ステキなドラマでした♪


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花ざかりの君たちへ(最終回)

最後の最後で、ようやくまともにドレス着せて貰えて

良かったね~ミズキ。酔った勢いじゃなくて、ちゃんと

チュウもして貰ったし。幸せまんぷくでアメリカに♪

お別れのシーンは、だいぶダラダラした感じがあるけど

最後、スッキリ、聖子ちゃんが締めてくれて◎でした。

まひるちゃん、変態カメラマンじゃなくて、聖子ちゃんの

妹役、ホントの学園専属のカメラマンでしたのね……。

一番びっくりなサプライズでした。夏クールでは、一番

長いドラマで、ラストも2時間スペシャルだったのに

まだまだ見たかったシーンがいっぱいあります。

オスカーの双子の弟とか、ジュリア来日とか、

スポーツ断念→進学、おかんとケンカする中津とか、

関目の長距離or短距離と、病気の女の子のこと、

別荘の幽霊の話、茅島の入学したての時、良くない

噂が流れて、中津が救ってくれたこととか……。

2時間特番で、4本x30分くらいのショートドラマで

見てみたいな~なんて思いました。

堀北まきちゃんは、次もフジドラマ連投です。

DS「レイトン教授2」も決まって、じわじわと人気が

上がってきてますね。若い頃にしか出来ない役を

いっぱい楽しんで経験して欲しいと思います♪


それにしても、フジTVよ。最終回2時間スペシャル

なんてことができるなら、のだめ~でやって欲しかった!

サントリーホールのクリスマス演奏会、もっと見たかった。


◎花ざかりの君たちへ◎

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花ざかりの君たちへ(11)

こちらもビデオ録画だったので、見るのがたいぶ

遅くなってしまいました~。今時ビデオテープです。


佐野vs中津。ミズキを挟んだラブバトル。

ドラマならではの展開ですね。原作では中津は

あっさり「大好きだよ、ごめん」ってふられます(笑)

それにしても、中津株急上昇ですね~。

イケメン・パラダイス、一番おいしい役だったと思います。

でも彼自身が実は、そうとうなサッカープレイヤーで

あることは、全然触れられることなく。サッカー部の先輩が

ものすごい、日向小次郎みたいにかっこいい人なんですが

その御方の出番もなく……ちょっと寂しい。

いや、残り1話に期待します!2時間スペシャルだし♪

ひばり様、90番勝負では最初から勝負がつきません。

91番勝負にしなくては……。まぁ。ひばり様のことだから

イケメン全員のパフォーマンスが見たかったのかも?


ありえない設定の学園ドラマ、この辺で打ち止めかと

思ってましたが、日テレで「有閑倶楽部」スタートです。

もう、次に「テニスの王子様」がきても不思議じゃない。

ジャニーズjrたちよ、テニス特訓に励むのだ~(笑)

個人的には「フルーツ・バスケット」見てみたいなぁ~。

……問題は、イノシシとか虎あたりかなぁ(苦笑)


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受験の神様(9)

食べ物を食べるシーンで、何故こんなにも私たちは

泣かされてしまうのでしょう。記憶に新しいところだと

「千と千尋の神隠し」で、おにぎりを泣きながら食べる

千尋の姿に、なんと表現したらいいか分からない想いが

溢れて、泣けて仕方なかった人は多いと思います。

私の場合は、その前に「壬生義士伝」で、河川敷で

新撰組が凍ったおにぎりを食べるシーンで泣きました。

もっと、あると思いますが、07年・夏ドラマ、私の中の

No.1は「受験の神様」道子が煮物を食べるシーン。

3人に夢と目標を訊ね受け止めて、彼女自身も自分の

目標を現実にするために、決意を新たにしたシーンじゃ

ないかと思うんです。彼女の目指すものは、ホントに

生半可じゃなくて、中学校に行ってる場合ではなかった。

人の生死がかかっていて、彼女は自分のせいだと思ってる。

そうじゃないと、いくら周りが言っても、どうにもできない。

気休めは、逆に彼女の心を追いつめるだけ。

だから、何も聞かず、ただ食事会の席に招いて、一緒に

安心してご飯が食べられる、そんなひとときの安らぎに

ほっとして、涙が溢れたのかもしれません。

彼女は、まだ泣けない。自分のせいで眠ったままの

兄は、食べることも泣くこともできない。笑うことも。

彼女が背負ったものは、とても計り知れない……。

それなら、何故、彼女は、自分の時間を割いてでも

小学生たちに、勉強を教えているんでしょうね。

彼女自身にとって「無駄」な時間じゃないでしょうか。

兄や自分のようなことを繰り返さない為だろうけど

--自分の勉強より、家庭教師を優先するならば

彼女は、やはり自分や兄のことよりも、子供たちの

未来を尊いものだと考える、すごい人格者ですよね。

なるほど、ホントに「受験の神様」だったんですね。

ラスト1話。合否はともかく、彼らの受験経験は

ものすごく価値のあるものだったと、断言できます!


ようやく、黒田ユウキ君みつけました!

ヒロシか道子の学校の先生かとにらんでいたんですが

会社の営業部でした。あの美形子役が

いつのまにか、あんなに、イケメンになって♪


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金9ドラマ◆女帝(最終話)

視聴者が既に知っている事実で、どんでん返しは成立しません。

あまりに、ありがちな「大逆転」で、勿体なかったです。

それが許されるのは、水戸黄門様だけ。それも1話内。

連続ドラマでは、それは通用しない。やるなら、もう一つ

最後の「大どんでん返し」を用意しなくてはいけません。

実は、やれたんですけどね。

娘のその後の姿をチラリと見せてくれれば良かったんです。

祇園で舞妓のトップを目指す姿を。

それをやると「ドラマ女帝2」を匂わせてしまうので

その辺の配慮は、すごく重要なポイントなんですが

面白みとしては、そっちの方が良かったかなぁと。

女帝・舞妓はコミックで読めます。娘の物語です。

--たぶん、そんなに派手に大逆転を狙ったわけでは

なかったんだとも思うんです。でも、それなら、中途半端。

リナの目には、まだまだ復讐の色が強く残ってるように

見えたし、そのくらいの気概を視聴者は期待してるし

「ホントの勝負はこっから!」的な雰囲気でも良かったかも。


大阪→銀座と、とっても、ゴージャスなドラマでした。

最後あのシーンの為だけに、お墓作ったんでしょうね。

お金のかけ具合が他のドラマと違います。

それとも……美術さんの渾身の作品でしょうか。

着物姿が、板につくには、ちょっと時間がかかるので

その点だけは、仕方なかったと思うけど、着付けは見事!

歩き方も、様になってたし、頑張ったんだと思います。


夜の世界の人間に、ひややかな目を向ける人もいる。

個人の考え方の問題なので、誰がどうこうできるもの

でもないんですが、結局、その人次第なんです。

そういう目で見る人がいるというのは、どうにもできない

事実。それをある物と受け止めて、それでも胸を張って

その世界で生きていくか、それはその人が決めること。

選ぶこと。だから、自分がどの世界に生きていても

ちょっと見知っただけの誰かの人生を、見下すような

そういう態度だけは、世の中、あってはいけないと思う。

もし、何か発言するならば、その人の人生や苦悩を

全部知った上でないと、いけないのだと思う。もちろん

社会一般的なマナーやモラルは、最低限守らなくちゃ

いけないと思うけど。その先は、個人の生き方次第。


◆女帝◆

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山田太郎ものがたり(最終話)

ようやく分かりました、あの担任の「ぃやぁ~」という悲鳴は

「嫌」ではなくて、「いや~、うれしい」の方だったんですね。

あっという間に結婚。おめでとう。


久しぶりに裏の無い、嫌味の無い、クセの無いドラマでした。

だんだん疑心暗鬼になって見てる自分が恥ずかしくなって

そのうち、疑わなくても、安心して見てていいんだと思える

ようになって、ああ、ドラマ見る地点から、私の生活って

ガード張り巡らして、傷つかないよう、裏切られないよう

先読みしまくっているんだなぁって、気づかされました。

最後は、二宮くんの笑顔に、私も撃ち落とされました。


太郎くんは大学へ。次男が中学。その下全部小学校?

義務教育とはいえ、学費も大変だ~。でも、みんなで

一緒にいることを選んだ山田くんには、嬉しいことで

あって、全然苦ではない。今度は、最初から御村くんも

たかこも一緒だし、夢だった研究もできるし、幸福♪


*山田太郎ものがたり*

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探偵学園Q(最終話)

用事があってビデオ録画だったので、順番ごちゃごちゃです。

キング・ハデス様。期待していただけに、ちょっと残念でした。

ケルベロスがあんなにも、あやしく不自然な雰囲気なんだから

ハデスも、一風変わった凡人には理解できない、もっと異質な

イメージでも良かったんじゃないかなぁと。わざとなんでしょうか

東北なまりがあるようにも聞こえて、田舎っぽかったし

あんなに顔黒くしなくても良かったんじゃないかと……。

ラスト1話だけなら、特別出演で、もっと大物連れてきても

良かったんじゃないでしょうか。ヨーロッパの紳士的な

イメージをもっていたので、色白でスマートで背が高くて

……中井貴一さんみたいな人が良かったなぁ。それなら

ケルベロスとあの女の人と並んで立って、迫力あるもん。

期待していただけに、残念でした。

ラストシーンも、ドラマとコミックは違います、コミックでは

棲龍館ホテルが炎上します。こっちの迫力が見たかった!

つくづく、勿体ない。コミックの方が結末がドラマチック。

子役たちが、ものすごい迫真の演技と、裏のない笑顔で

良いドラマを作ってくれただけに、大人のバックアップの

詰めが、ちょっとずつ足りてなかったように思います。

最終話になってようやく気がついたんですが、帽子と

メガネで隠れて、よく見えなかったんですが、カズマ役の子

ものすっごい可愛い、美少年ですよね~。これだけの

イケメンにかこまれたメグが羨ましい!でも、これだけの

イケメンの中で、それでも食い気優先の、君も可愛い!

探偵業じゃなくても、モデル業でもいけそうなチームです(笑)

彼ら一人一人の、今後の活躍に期待したいと思います♪

また、特番か映画でQクラス復活できたらいいねぇ。


☆探偵学園Q☆

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ホタルノヒカリ♪最終夜

干物女・雨宮ホタル、人生と恋愛の階段を2つ上がって

結局、干物生活に戻る!落ち着くところに落ち着いたという

ほっとするエンディングでした。あまりに期待通りすぎて

ちょっと面白みにかけたなぁと、感じるところもありますが

でも、これはこれで良いエンディングだったと思います。

ありがちでありふれた言葉かもしれないけど、ホタルは

「あまりに近すぎて見えなかった」状態だったんだよね。

それが、離れてみて、物足りない、物寂しい、ああ今日、

今、話したい。憎まれ口でも、ケンカでもいい、話したい。

会いたい。ただ、それだけの想い。それが恋とか愛とか

そういう名称のものかは、分からない。だけど会いたい。

そういう、自分の中のどうにもならない、欲に気がつく。


私個人的には、なんとか打開策をみつけて、マコト君と

2人で生きていく姿が見たかったです。そうでなければ

干物女を卒業して、ステキ女子とは言わないけど

彼女らしい新しい生き方を、1人で模索し生きる姿とか。

私の中に、高野部長とのハッピー・エンドだけは

あまりに王道すぎて、ありませんでした。

そういう意味では、すごく意外だった。だけど!

コミック9巻読み終わった時の、私の怒りの感想

ブログ(↓にリンクがございます)このとき、ホタルには

包容力があって、一緒に歩いていける誰かが現れて

欲しいと、そういうことを書いた記憶があるんですが……

言われてみれば、とっくに最初から近くにそういう人が

いたんですね……。コミックの部長は、奥さんとの離婚

(というか、結婚の事実が無かった)ショックを、静かに

重く深く引きずってる節があるので、そううまくいく気も

全然しないんですが、でも、そういう部分も含めて

ホタルと部長の遠慮ない間柄だから、ズケズケ言い合って

意外と、簡単に無理なく越えていけるかもしれないのだと

そういう可能性にも気がつきました。コミックとドラマは

別物。どういう未来が待っているか、マコト、ユウカ、要。

新刊は、10月かな。楽しみに待ちたいと思います♪


最後、部長、憎まれ口で、しれっとスゴイこと言いました

よね。皆さん、ちゃんと、お聞きになりましたでしょうか。

「お前は、もう一生恋なんかしない。私という素晴らしい

男にであったから」ここまでは、ありがちなセリフ。

「未来も来世も、ずっと」ある意味、すっごい独占欲。

ものすごーく、ホタルのこと、好きなんだなぁと……。

離れていて、1人で頑張るホタルを1年遠くから見て

褪せることなく、おそらく部長の中では、想いが育って

いったんでしょうね♪うきゃきゃきゃ、良かったね~。


「女はこれが最後の恋であればいいと思う。

男は女にとって最初の恋でありたいと思う」

誰かが言った有名な言葉らしいですが

この言葉を聞いたとき、いたたたた、と思いました。

コミックでホタルが「結婚したら、もう恋愛しなくていい」と

言ったときも、うぐぐぐぐ、とうなりました。

どちらも、ものすごく図星をついてくれて、痛烈でしたが

この言葉の持つ意味が、今日、ちょっと分かったと思う。

今までは「この人と結婚したら、もう恋愛沙汰で悩んだり

苦しんだりしなくていいんだ、楽になれる」って受け取って

いた言葉なんですが、違うなぁと……。この言葉は

「ずっと一生、この人を愛し続ける」という意味なんだなぁと。

ホタルは、部長を愛し続けられる場所に帰ってきたんだと。


○ホタルノヒカリ感想ログ○

コミック->1・2巻3巻4巻5巻6巻7巻

       8巻8巻おまけ9巻9巻(違う視点)

ドラマ->1夜2夜3夜4夜5夜6夜7夜8夜9夜、最終夜

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山田太郎ものがたり(9)

久しぶりに見れましたね~。「妄想★玉の輿たかこ姫」

最後のチャンスか?(笑)担ぎ手も、若手に変わってた?

……豪邸に引っ越して、自分の感情と、家族の喜びの

間で、揺れ動き、バイトがなくて、家事もなくて、余裕すぎて

よけいに悩む太郎くん。そんな太郎を見守る、御村くんと

たかこ。御村くんの、セリフの無い、表情だけの演技が

すごく冴えてました~。自分の想いを伝えるんじゃなくて

親友だからこそ、彼の出す答えを、見守る、その目線が

ちょっと冷たく見えたんだけど、そうじゃなくて、信頼してる

からこそ、放っておけるという証なんだなぁと思いました。

そして、家族に嫌われるかもしれない、家族の残念な顔を

見るかもしれない、最悪、拒絶されるかもしれないという

覚悟を持って「元の家に戻ろう」と決めた、太郎くんに

家族はあっさり「いいよ、さっそく、引っ越し準備~」と(笑)

次は、アメリカ?エアギター?賞金ゲット?意味不明!


*山田太郎ものがたり*

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受験の神様(8)

「ワンワン鳴いている」んじゃない「わんわん泣いている」んだ。

いいセリフでしたねー。子役のセリフに、こんなに教わった

ドラマは無かったように思います。山口くんの、ドキッとした

顔も、すごくリアリティがあって、大人は知らず知らず子供を

なめてるんだと、痛感しました。子供の頃の想い、忘れちゃ

いけない。日記とか、作文とか、できる限りとっておかなきゃ

いけない。おじいちゃんの言葉も名言でしたね。「誰のため

でもない、自分の為の勉強なんた」長年、校長として学校を

生徒を見守ってきた、とても意味ある言葉だと感じました。

おじいちゃんは、「受験勉強」をさして「勉強」と言ったわけでは

ないんだと思います。おじいちゃんが言う勉強というのは

「受験勉強でも、スペイン語でも、子供でも老人でも、学ぼう

という自我を持って、知識を得ようとする、その姿勢」のこと。


神様・道子先生の、涙と「いいお通夜だったわね」という

その言葉が、色んな感情を含んでいて、すごく意味深で

でも、その表情を全て殺してしまうほど、壮絶な何かが

あったことは確実で、もう触れてはいけないんだと……

よく伝わってきました。彼女は「よくないお通夜」を体験

したんでしょうね。それは、すごく寂しいお通夜だった。

「オヤジが死と生の間の壁になっていて、オヤジが

死んで、次は自分が、子供にとって壁になる番だ」

私も、他人にとっての、自分の死を考えるきっかけに

なりました。私自身は、自分のお通夜にお客さんが

少なくても、静かでいいと思っていたんだけど、家族は

私の死を悼む人が少ないと、すごく寂しい想いを

するんじゃなかろうかと。家で死ぬことが、望みなら

家族を思いやる死でなくてはいけないんだなぁと。

大事な人に、つらい記憶を焼き付ける死ではいけない。

私の人生、大事な人の為に、みつめなおさなくては!


『受験の神様』

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